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ランニング用語事典

痙攣★

cramp

けいれんを防ぎたい

レースやトレーニング中に筋肉が激しく収縮するけいれんは、カリウムやナトリウム(塩分)、マグネシウムなどのミネラルが、汗と共に排出されたために体内のミネラルバランスが崩れ、筋肉の収縮と弛緩がうまくいかなくなった結果起きる。ナトリウムは、通常の食事をしていればほとんど不足することはないが、ハードトレーニングなどで大量の汗をかいた時は意識して補給する必要がある。

カリウム
【効果的なとり方】
カリウムは体内ではほとんどが細胞内液に存在しているが、よくけいれんを起こすランナーは、日頃から果物を意識して食べるなど、カリウムを多く含む食生活を心がけるとよい。
【多く含む食品】
緑黄色野菜、ドライフルーツ、果実類(特にバナナ、メロン、アボカドなど)
ナトリウム【効果的なとり方】人間の体内ではナトリウムとカリウムは1対1の割合で存在し、ナトリウムの多量摂取はカリウムの低下を招く。ナトリウムのとりすぎは高血圧の原因になるが、汗を大量にかくランナーは多めにとる必要があり、特に夏場は気をつけたい。
【多く含む食品】
ほとんどは食塩(塩化ナトリウム)として摂取される。
マグネシウム
【多く含む食品】
アーモンド、魚介類、海藻類、豆類など

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