RUNNERS WOMAN SPECIAL
Team R2 名古屋ウィメンズマラソンへの道【第8回】
ランニング親善大使、Team R2は、3月13日開催の「名古屋ウィメンズマラソン」目指して頑張っています。
ここでは、メンバーのトレーニング内容や、走るための工夫、悩み、ランニングの楽しみ方など、レースに向けた取り組みを紹介していきます。
春先レースを目標としている方、ぜひ一緒に頑張りましょう♪
レース後は自転車を取り入れた
クロストレーニングで回復を図る!
森田朋依さん
職業:役者
走歴:2年
自己ベスト:3時間22分02秒(2015つくばマラソン)
名古屋ウィメンズマラソンの目標:自己ベストを1秒でも更新すること
森田さんは、役者という職業柄、不規則な生活パターンを克服して、移動時間を使ったり、自転車を使ったクロストレーニングを行ったりと、率的なトレーニングを心がけています。
2月21日には京都マラソンを完走。その翌週には、ランニングの量を抑えて自転車を使ったクロストレーニングを意識。身体の凝りが気になり治療をするなど回復に力をいれていますが、左右のバランスが崩れている可能性もあるので、フォームの見直しも検討中。名古屋ではつくばの記録を更新できるよう、最終調整に入りました。
最近のトレーニング内容
2月24日(水) 自転車10km×2
2月25日(木) 自転車20km & 8km & 10km
2月26日(金) ウォーキング3km、ジョギング3km、自転車12km
2月28日(日) 自転車10km
2月29日(月) 自転車12km×2 皇居3周15km
ビルドアップ走 1周目:5分15秒、2周目:4分50秒、3周目:4分40秒
3月1日(火) 自転車10km×2
トレーニングの工夫
●疲労をためずにしっかり心肺機能を使う
前回紹介したように、移動時間は車や公共交通機関は使わず、なるべく歩いたり走ったり、自転車を使って身体を動かすようにしている森田さん。「走らなきゃ」という義務感ではなく、「走りたい!」と思ったときに走るようにしています。
今回のトレーニングでは、前の週にフルマラソンを走ったため、疲れがたまらないようにランニングは控えて、自転車をほぼ毎日10km以上走っています。脚部への疲労をためずに、心肺機能はしっかりとトレーニングできる方法です。
現在の悩み
●身体の凝りの左右差が気になりはじめ…
「治療院の先生に笑われるぐらい身体が凝っているんです」という森田さんは、現在、鍼治療で回復に向かっています。ただ、特にひどい右側に違和感が残り、この左右差が気になり始めました。ランニングフォームに問題があるのかもしれません。今後フォーム改善に取り組むことになりそうです。
森田朋依さんの名古屋への道はこちらから
Team R2の今後のスケジュールはこちら
●3月13日(日)名古屋ウィメンズマラソン2016
⇒ http://womens.marathon-festival.com/
Team R2とは
TeamR2(チームアールツー)はランニング親善大使として活動している女性ランニングチーム。市民ランナーとして、メンバーそれぞれが目標レースに向けて練習を積むことはもちろん、ランニングの普及・発展を目指し、より多くの人にランニングの魅力を届けるための活動をしています。
●Team R2公式ページ
⇒ http://runnet.jp/woman/teamr2/
写真/菊池陽一郎、中島健一