RUNNERS WOMAN 世論調査
ランニングギアを選ぶとき、レースに出場するとき、「みんなはどうしているんだろう?」と思ったことはありませんか? 女性ランナーのリアルな好みや生活スタイルを調査するこの企画。投票は毎月5日配信のメールマガジン「RUNNERS WOMAN気になる情報」から。これを見れば女性ランナーたちの今が見えてきます!
- ☆今月の調査結果☆
- ランニングが運んだ、たいせつな人との出会いときずな
ランニングを始めたことで出会った人との楽しい体験、助けられた出来事、強くなったきずな、そして不思議な縁……。
たくさんの回答をいただきました!
- 2014.3.12 UP
Q.あなたがランニングを始めてから出会った人とそのエピソードを教えて!
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ラン仲間がいるだけで、楽しさとヤル気が倍増!
一緒に汗を流し、応援し合って、アフタートレーニングの交流も楽しい「練習仲間」が第1位。
さらにSNSなどでの情報交換や励まし合いがあるから続けられるという声も。
★「いろんな遊びをしてきたけれどマラソンは最高の大人の遊び」とキラキラした瞳で話す人たちを見てそれがどんなものなのか経験してみたくなり10kmから始めた。その後挫折をあじわいやめようと思っていたが、仲間たちに支えられフルマラソン完走を経験。それまで、マラソンは孤独なスポーツと思っていたが、実は人との繋がりが必要なスポーツだと実感し、気づけばはまってました。
★いつもひとりで夜ランしてました。が、先日地元のフリーペーパーで朝ランの会があることを知り早速仲間に入れてもらいました。初めてラン友達ができ、週1回の朝ランがとても楽しく、ひとりの夜ランまで楽しくなりました。
★あるマラソン大会に出たとき、マラソンクラブの仲間が応援にきてくれました。それまでひとりで走るものと思っていたのに、応援やエイドのアメなどをもらい、楽しく最後まで走ることができました!
★SNSで「友達の友達の友達」くらいの遠い縁でつながったベテランランナーと、その人の友人も含めて合計5人で毎日web上でランニング関連のおしゃべりで盛り上がっています。その仲間のおかげでほぼ毎日のトレーニングが続いているし、月間走行距離も伸びて自己ベストも更新し続けています。
職場にラン仲間がいると毎日楽しい! 仕事もスムーズ!?
会社にラン仲間ができた、職場の同僚から誘われて走り始めた、という人は実は多いのです。
会社に行く楽しみが増えるのはとっても幸せ!
★元々仕事では繋がりがなかった先輩や上司が走っていると聞いてグっと親しみがわき、お互いの第一声は「月に何km?」(笑)。その後仕事で関わりが出てきたときも、とてもスムーズに事が進みました。
★走り始めてから苦手だった職場の上司と共通の趣味のマラソンを通じて親しく話せるようになりました。
★転勤先の職場の仲間で走り始めたのがランニングのきっかけ。その後再度の転勤、他の人たちもそれぞれ別の土地で働いていますが、ランニングSNSなどで励まし合いながら、マラソン大会で合流します。おかげでランニングも続けられています。
多い?少ない? ランニングで一生の伴侶と出会った人約5%
今回の回答では約5%の人がランニング仲間と結婚! 励まし合い、目標に向かってコツコツ努力する姿から、お互いにリスペクトできるようになるのよね~。うらやましい…
★ダイエット目的で始めたランニング。最初はひとりで走っていましたが、伸び悩んでいたので地元のランニングクラブに参加しました。同じランニングという趣味を持つ、いろいろな年齢、いろいろな職業の仲間と出会い、生涯のパートナーとなる主人ともランニングクラブを通して知り合いました。これからの人生も一緒に走っていくつもりです。
★市民駅伝に息子が通っていた保育園チームで参戦。合同練習ということで、園長先生が住んでいるマンションの駅伝チームと毎年顔合わせ。バツイチになった私は、そのマンションチームの男性と意気投合。それが今のダンナちゃん♪ 共通の趣味で、いつも話題が絶えません。「まさか!!」の出会いです。
★スポーツクラブ仲間といつもマラソン大会に参加していたのですが、地元のマラソン大会に参加した後、反省会で意気投合し、付き合うことになり、結婚しました。結婚後お互いの写真を見ると、ずい分前からマラソンやリレーの大会に一緒に出ていることに気づき、運命を感じました。今ではふたりでいろんな場所で大会に参加して、ますます仲良くなっています。
レースで出会った人、懐かしい人と再び、強い結びつきに
「普通なら一度の出会いで別れてしまう人と」「疎遠になっていた過去の知人と再び」ランニングが強く結びつけてくれる! そんな素敵なエピソードもありました。
★初めてハーフマラソンに出たときのこと。ゴール前4kmでつらくなっているとき、声をかけてくれた娘のような若い人とお互い励ましあって乗り越え、手を繋いで同時にゴールできたときの感激!その後も手紙やメールのやりとり、ホノルルマラソンゴール後での再会、東京マラソンで私は落選で走れなかったけど彼女の応援で再会。運命を感じます。
★ウルトラマラソン、初参加で、前夜祭で偶然横にいた方と毎年同じ大会で会うようになりました。毎年1度しかお会いできませんが、メールでいろいろアドバイスいただいています。
★北海道マラソンで出会った北海道在住の友人とは、その後、ほかのレースの後でも一緒に飲みにいったりします。
★同窓会で30年ぶりに高校の同級生と連絡がとれ、スポーツマンでもなかった彼がランニングにはまっていることがわかりました。「50までにフルマラソン」を合言葉に出張で私の住んでいる街に来るたびふたり飲み会で盛り上がってます。お互い高校時代走りに縁がなかったのに今になってねえと大笑い。故郷を遠く離れたふたりですがこんなところでつながっています。ランニングに感謝感謝。
★初恋の人と会わなくなってからも、毎年年賀状を出していて「初フル完走」と書き送ったら、「自分もマラソンしてます。一緒に走れたらいいね」と返事が。それがきっかけで再会し、今はラン友です。
家族とのきずなも強くなる!
やっぱり家族の応援はうれしい!一緒に走れるともっとうれしい!! 親戚中を探してみると結構走っている人見つかります。
一緒に大会出場すると、きずなはもっともっと強くなります。
★家族が、遠方のマラソン大会にサプライズで応援に来てくれた!
★私がランを始めたことで、遠くに住んでいる娘が始め、主人も始めた。年に1、2度しか逢えない娘と一緒に走るために大会を選んでいる。従兄弟も偶然、ランをしていることを知り、一緒に大会参加をしている。家族や親戚との結びつきがランによって強くなった。
★結婚後30年もたつと空気のようで、ともすればいなくてもよい存在になりつつあったけれど、私がランニングを始めたことで同じ趣味をもつ夫との共通の会話が増え、一緒に練習したり大会に参加したりして、恋人同士のころに戻りとてもよい関係になった。
★私はワーキングママなので、ランニングは3歳の息子が起きる前の早朝6時前までが日課。ところが夏場はたまに5時半とかに起きだしてしまいます。ランニング中、眼が覚めた息子が「家にママがいない!」と泣いてパニックにならないか、いつも心配していましたが、朝走っていること、頑張ってることを言ってきかせると、たまに早起きしてママ不在でも、きちんと待っていられるようになり、帰宅したときも、ひとりリビングでテレビをつけて「おかえり~。今日はどこまで走ったの?」などと言ってくれるように。息子の成長に驚いた母でした。
ほのぼの交流! いつものランニングコースで出会う人
毎日同じコースを走っていると、いつも会うあの人が気になってくる。
ほんの短時間だけど毎日のほのぼのした交流が楽しみに!
★いつも近くの公園で練習していますが、走る時間が大体同じなので、よくお会いするランナーがいます。すれ違いに軽く手を挙げてあいさつを交わし励まし合うのはとても楽しみです。また、右半身をかばいながら杖をついて散歩をしている高齢の男性ともよく会います。思い切って声をかけたら気さくな方で、それ以来お会いするのが楽しみになりました。今では私の走る活力にさえなっています。
★朝5時半。ランニングを始めると、歩道をきれいに掃除してらっしゃるご主人。メインストリートの木の剪定を毎日されてるご主人が「おはよう」って声お掛けてくださる。「おはようございます」。毎日、毎日の挨拶が私のエネルギーになっていきます。
★ウォーキングしている80代のおじいさんと顔見知りになって、毎日アメを用意してまってくれてる。走り終わったら座って数分雑談するのが日課になった。
★夜道を走っていて出会う人、ほとんどおばちゃんですが、おそらく『あなたもコレステロールか糖が高いのね?』と思えてしまって自然と「がんばって続けましょうね」と口にすることで自分をも励ましています。
♪編集部より
走っていると素晴らしい出会いがたくさんありますね。読んでいてこちらまで幸せな気分になりました。私も昨年の夏休みを過ごした温泉地でステキな男性と朝ランを楽しむ瞬間がありました(が、それっきりですが……)。ただいま、走り始めたばかりの従兄弟と同じ大会に出ようと計画中!きっと親戚一同、応援に来てくれると信じて。(すずぽん)
イラスト/西田協子
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次回更新もお楽しみに!