フルマラソンに効くトレイルラン
  • 第3回:
  • 残暑厳しい9月は、公園トレイルで走り込む
    多摩川サブスリーを目指す会
連休を利用しての合宿では、クロスカントリーコースなどを利用して走り込むのもおすすめ(写真は富士見高原(長野)のクロスカントリーコース)

連休を利用しての合宿では、クロスカントリーコースなどを利用して走り込むのもおすすめ(写真は富士見高原(長野)のクロスカントリーコース)

「多摩川サブスリーを目指す会」では、週1回、多摩川河川敷のサイクリングロードで30㎞走を行っています。しかし夏場に木陰の全くない場所で30㎞走を行うのは、脱水症状などのリスクを伴います。そこで天気予報で気温が30℃を上回るようなら、メニューをトレイルランに変更します。
 トレイルランと言っても、山へ行くとなると、移動時間がかかってしまい、参加できない会員も多くなってしまいます。そこで我々が利用しているのは、多摩川からも近い「桜ケ丘公園」です。公園でも緑が木陰を作ってくれるので、ロードよりも快適に走ることができます。
 集合場所は30㎞走を行う時と変わらず。そこから走って5㎞くらいで公園のトレイルに入ります。4周した後、再び走ってスタート地点まで戻ると、約30㎞です。
 公園では最初はゆっくり入り、周回毎にペースを上げていきます。最後は必ず競走になりますね。走れないような苦しい上りはありませんが、それでもロードに比べてアップダウンは激しいので、途中でバテてしまうメンバーもいます。山ではないので、例えバテてしまっても危険性が少ないのも、公園トレイルランのメリット。安心して追い込むことができます。
 私自身、トレイルを走るようになって、普段は使わない筋肉を使えているのが実感できるようになりました。特に脚力。強い向かい風にも負けないで走れるようになったのは、トレイルランによる脚力強化が大きく影響しているように思えます。筋トレが続かないランナーにも、おすすめのトレーニングですね。


松並哲
松並哲(まつなみ・てつ 多摩川サブスリーを目指す会)
サブスリーを目指すランナーたちが集う走友会「多摩川サブスリーを目指す会」世話人代表。ベストタイムは2時間58分。57歳。会員数は2010年9月1日現在で64人。会の練習メニューはもっぱら30㎞走だが、箱根や高尾山を走りに行くこともある。またメンバーの中にはトレイルレースで入賞経験があるランナーもいる。

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