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RUNNET TRAIL ビギナー

走ってみよう編3~ルール、マナー~

五感を刺激する山のコース

<シングルトラック>
人ひとりが通れる幅の道のこと。多くの登山道はこれに当たります。もとはマウンテンバイク愛好家の間で使われていた言葉が、トレイルランニングでも用いられるように。

<林道>
山林での作業用に設けられている道。路面は舗装されていることもあれば、砂利道や土道もあってさまざま。一般車両の通行が可能なところも、通行止めのところもあります。

<まき道>
山頂への上りを避けて、迂回するルート。通常は、上り・距離ともにショートカットになるので、体力をセーブしたい時や、体力差のある仲間と走っている時に利用すると便利です。下山道と間違えることもあるので注意が必要。

<縦走路(じゅうそうろ)>
山の尾根伝いに多くの山の頂を結んでいる道。日本の山では、こうした尾根道が発達しています。道は比較的緩やかなもの、ノコギリ歯状に上り下りが激しいところなど場所によりさまざまです。

<徒渉(としょう)>
沢などの水部を徒歩で渡るポイント。飛び石や簡易的な橋が設けられていることが多い。夏には水辺の涼感が気持ち良いですよ。

<シングルトラック>

<シングルトラック>

<縦走路(じゅうそうろ)>

<縦走路(じゅうそうろ)>

<徒渉(としょう)>

<徒渉(としょう)>

山のルールとマナー

 トレイルランニングが好きになってしまった人ほど、気をつけているのが登山者や自然との関係。ルールやマナーを守って、気持ちよく山を走らせてもらえる環境を作ろう!!

その1……「こんにちは」の挨拶を!
山では登山者同士のあいさつは常識。山でのマナーに従って積極的に気持ちよく挨拶を交わしましょう。

その2……山では上り優先
狭い山道ですれ違うときには、基本的に「登ってくる人が優先」が山でのルール。下りでは足を止めて道を譲りましょう。

その3……追い越しの気配り
ハイカーを後ろから追い抜くときには、相手に接近に気付いてもらえる気配りを。後ろから突然声をかけると驚かれてしまう場合もありますので、遠くからわざと足音を立ててみるなど、状況に応じた判断をしましょう。

その4……登山道を外れない
登山道が過剰利用によって広がってしまうのを防ぐためにも登山道以外の部分を走ってはいけません。また、丸太の階段などは、登山道の土砂の流出を防ぐ役割もあるので、原則として脇の部分などを通らないようにしましょう。

その5……事故を起さない!!
山では、すべての行動が自己責任。道迷いや天候悪化など自然を甘く見ないことと、自分自身の管理にも十分留意しましょう。

ハイカーが来たら道を譲ろう

ハイカーが来たら道を譲ろう

その6……カッコよく走る
トレイルランナーはハイカーグループからの注目の的になることも。せっかくならばカッコよく走ろう!

カッコ良く走ればハイカーの注目を集めること間違いなし

カッコ良く走ればハイカーの注目を集めること間違いなし