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RUNNERS ONLINE参加ランナーにきいてみました! GPSマラソンってどんな感じ?
コロナ禍による、相次ぐ大会中止。
目標レースが消えてしまったことの無力感、落ち込み・・・。今、全国のランナーが歯がゆい気持ちを共有しています。
そんな中、注目され始めているのが「GPSマラソン」。
GPSアプリなどによる距離とタイムの計測によって、全国の参加ランナーたちとオンラインで「繋がった」ランニング、レース体験ができるというスタイルのマラソン大会です。
GPSマラソンを行って最初に注目されたのが「名古屋ウィメンズオンラインマラソン」でした。
今年3月、2万2000人の女性ランナーが走るはずだった「名古屋ウィメンズマラソン2020」。その中止となった一般の部にエントリーしていたランナーのために催されたものでした。
ルールは、本番さながら一度に、または4回に分けて42.195kmを完走するタイプ、約2ヵ月間の開催期間内に少しずつ距離を重ねる累積走行距離タイプなどから参加タイプを選び、42.195kmを刻む、というもの。
ランニング環境やマナーに対しても気遣いが求められる中、参加したランナーたち。場所は別々でも、同じ大会への思いを胸に、それぞれの頑張りをオンラインで感じることができたその体験は、なかなか大きなものだったようです。
参加ランナーの声を聞いてみました!
GPSマラソン。やってみたら頑張れた!
★本来なら一緒に名古屋に行くはずだったラン友たちとオンラインマラソンをスタートしました。それ以降はコロナの影響もあり一緒には走れませんでしたが、それぞれのペースで完走に向け、励まし合いながら頑張りました。できるだけ人の少ない道を選び、マスクランやバフランというスタイルは、このような状況下で走る者として最低限のマナーと思い、今も必ず着用しています。
(兵庫県・らんらんさん)
★当初は、オンラインでマラソンを走るということがうまくイメージできず、なかなか始められませんでした。でも、自身と同じように今回マラソンに出場できなかった方々がオンラインマラソンを完走されている姿をインスタグラムで拝見し、少しずつモチベーションが高まりました。コロナウイルスが流行し、容易に外出するのもはばかられるなかでしたが、人通りの少ないコースや時間帯を見計らって、何とか完走することができました。アプリで実際に走った距離を確認し、今日はこれだけ走ることができたと実感でき、日々走るごとに少しずつ自信をもてた気がします。
(愛知県・Akiさん)
★年度末から仕事や家庭のことで気分的に落ち込むことが多く、走ろう!という気になれませんでした。でも、オンラインマラソンで少し目標がもてたことと、順位が出ることがモチベーションになり、気持ちも持ち直せました。走ることによって気分が上げられるということを、実感させられました。
(静岡県・ティモンさん)
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ランナーズ5月号 3月22日発売!
トップランナー対談 エリウド・キプチョゲ選手&弓削田眞理子さん
「前人未到こそがモチベーション」
今年の東京マラソンには、3万6658人中海外からのランナーが1万3535人出走。五輪マラソン2度優勝のエリウド・キプチョゲ選手も出場するなど「世界のマラソンリーダー」といえる人々が多数来日しました。
ランナーズではキプチョゲ選手と65歳以上マスターズ女子マラソン世界記録達成・弓削田眞理子さんの対談を独占取材。2人が語ったのは「前人未到」への意気込みでした。
初挑戦者の疑問を解決
「100km完走法、伝授します」
4月から全国各地で続々とウルトラマラソンが開催されます。フルマラソンの2倍以上の距離を走る100kmは、どんな準備や心構えが必要なのでしょうか?
今年「初めて100kmに挑む」ランナーの疑問に、北海道のウルトラ完走請負人・石井憲コーチが答えます。
工夫次第で記録は伸びる!
50代以降ランナーの春夏秋冬トレーニング計画
目標のフルマラソンが終わり、秋のレースまで一息つこうとしている50代の皆様、ちょっと待ってください!
若者に比べて身体の変化が激しい50代で走力を維持・向上させるには「休みすぎない」ことが大切です。
50代のランナーが季節ごとにすべき練習メニューとその理由を紹介します。
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