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ランナーズonline

韓国で世界マスターズが開催 農業土壌コンサルタントの神原さんが1500mで5位に

2026年9月08日

2位のPaul Kipsiele KOECH選手(左)、3位のYounesse EL GOURCH選手(右)と神原哲士さん(写真は本人提供)

2位のPaul Kipsiele KOECH選手(左)、3位のYounesse EL GOURCH選手(右)と神原哲士さん(写真は本人提供)


世界マスターズ陸上競技選手権(以下、世界マスターズ)が8月21日から9月3日まで、韓国の大邱で開催されました。世界106カ国から7476人がエントリーし、日本からは400人以上が参加しました。

世界マスターズは2年に1度開催され、所定の手続きをした35歳以上であれば誰でも参加できます。35歳から5歳ごとの年代区分があり、中長距離種目は800mから5000mまでがトラックで、ロード種目が10kmとハーフマラソン、他にクロスカントリーが行われます。

今回は月刊ランナーズの連載「マイトレーニング」(2025年9月号)に登場した農業土壌コンサルタントの神原哲士さん(43歳・宮崎)がM40(男子40歳以上)1500mに出場。4分8秒77で5位に入賞しました。優勝はイギリスのDavid PROCTOR選手で3分56秒06でした。

神原さんはフルマラソンでも2時間21分57秒の自己ベストを持ちます。世界マスターズに初参加した理由と感想を聞きました。

※神原さんの詳細はこちら
https://runnet.jp/topics/report/250728.html




昨年42歳にして、生まれて初めて1500mで3分台(3分57秒65、M40日本歴代2位)を出せたので、世界での同年代とも勝負したくなり、今大会も本気で表彰台を狙っていました。タイム的に格上の選手もおり、そういった選手たちとの全力をぶつけ合う真剣勝負は楽しかったのですが、5位という結果は「悔いはないけど悔しい」という気持ちです。

ただ、世界の同年代のトップ選手たちと、それぞれが国の代表ユニフォームを着て真剣勝負ができる、異文化交流ができるという体験は貴重でプライスレスだと感じました。私の年代では2004年アテネ五輪3000m障害銅メダリストのPaul Kipsiele KOECH選手(ケニア)と一緒に走れるというサプライズがあり、否が応でも気持ちが昂りました。

なお、私自身は英語であれば問題なくコミュニケーションを取れますが、今回の韓国では日常生活で英語が通じない場面が多く、移動や買い物などで苦労しました。初日は市営バスを乗り間違えてまったく分からないところで降ろされ、タクシーでホテルに向かおうにも、コミュニケーションで四苦八苦しました(笑)。

私自身は1500mとマラソンでどちらかがメインという感覚はありません。春夏秋はトラック、冬はロード・マラソンに力を入れています。ただ、間違いなく、1500mのトレーニング(スプリントや坂ダッシュで筋肉の動員できる割合を上げておく)がマラソンでも活きてくるという思いはあります。

今回の経験から、世界マスターズに再度挑戦したい気持ちが湧いてきました。来年は関西で開催されるワールドマスターズゲームズの1500mと5000mに出場予定ですが、世界マスターズも2年後のオランダ・アムステルダムやその次のアメリカ・ヒューストンも挑戦したいです。こうやって、センゴ沼、トラック沼、世界マスターズ沼にはまっていくのかもしれませんね(笑)。


各国の代表ユニフォームを着て出場する

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