本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

トピックス

ランナーズonline

RUNNERS ONLINE

【大会1カ月前!絶好調のつくり方 03】土日のセット練習で疲労をコントロール

2023年1月25日


レース前のワンランク上の工夫と調整で、納得のレースができたという例を紹介します。
T・Yさん(48歳)が、大田原マラソンで3時間16分18秒の記録を出したときに行った調整法を紹介してくれました。
このときは、土日をセットにして、2日に分けて距離を踏んだり、スピード練習とLSDを組み合わせることで極端に疲労を溜めないような工夫をしています。
レース当日は、万全の体調でレースに出場でき、納得のレースができました。


【5週間前】
土曜:キロ4分15秒で10km走
日曜:20kmレースに出て1時間25分55秒(キロ4分18秒)
※脚の重い状態で粘り切ったことでフルマラソン後半のよいイメージができた。
●ポイント
レース1ヵ月以上前に2日連続で追い込めたのは、とてもよい負荷のかけ方です。


【4週間前】
ハーフマラソンに出場
※「つぶれてもよい」という気持で出場。
イメージよりもスピードが出せなかったが、大崩れしないタイム、1時間30分50秒でフィニッシュ。
●ポイント
疲労がたまるタイミングだが、崩れず走り切れたのがよい点です。


【3週間前】
土曜:トラック練習で5km×3本(キロ4分10~30秒)
日曜:2時間のLSD
●ポイント
追い込むだけでは調子を使い切ってしまいます。
LSDでスタミナを補充しているのが良い点です。


【2週間前】
土曜:駅伝イベントに出場し10.4kmを42分半で走る
日曜:キロ5分ペースの30km走を実施
●ポイント
日曜日の30km走は「レースペース+30秒」という軽い負荷なのでアリです。
レースの直近1カ月以内にハーフ以上の距離を走っているか否かで、終盤の粘りが断然変わります。


【1週間前】
土曜:10kmタイムトライアルで身体をしゃきっとさせる
日曜:2時間のLSDを実施
●ポイント
日曜日のLSDは筋肉をほぐすとともにレ―ス前に調子が上がり過ぎるのを防いでくれています。


※月刊ランナーズより抜粋




ランナーズ4月号 2月22日発売!


女子マラソン60代世界記録保持者から学ぶ
アンチエイジングメソッド

誰しも年齢を重ねると身体能力は落ちていくものですが、世界には加齢に克ってタイムを伸ばしているランナーがいます。昨年のシカゴマラソンで弓削田眞理子さんの記録を更新する2時間49分43秒の60代世界記録を出したアメリカのジェニー・ヒッチングスさん(60歳)は、60歳でも記録を伸ばしている自身の取り組みについて「食へのこだわり」「睡眠」「笑う」「若者と走る」という4点を語ってくれました。

レース前当日に使える
フルマラソン快走の心得×38

シーズン真っただ中! 知っておくと役立つフルマラソン快走術をレース「前日まで」「前日」「当日」「本番」に分けてご紹介します。伝授するのは経験豊富な5人のコーチたち。「取り入れられそう」「ピンときた」ものから実施してみてください。

前田穂南選手が19年ぶり日本新!
女子マラソン新時代へ

1月28日の大阪国際女子マラソンで天満屋の前田穂南選手が野口みずきさんが2005年に樹立した日本記録を19年ぶりに更新。今回の日本新記録の「価値」や「意味合い」、「女子マラソンの今後」を第一生命グループの山下佐知子監督に聞きました。



本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。



記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ