トピックス
ランナーズonline
RUNNERS ONLINE【5km走でフルも速くなる02】ピッチを上げて次に腕を素早く振る!これが5kmをうまく走るコツ
|
5km走の記録向上は、フルマラソンの記録向上に直結します。
5km走の記録を向上させるためには「失速せずに走り切るためのペースコントロール力」と「日々のランニングにおける定期的なスピードアップ」が重要です。
スピードアップの距離が、50m、500m、1kmであれば、肩に力を入れながらスピードを上げても維持できるかもしれませんが、5kmでは不可能です。
そこで「5km走」のお勧めの走り方は、普段のジョグより少しピッチを上げる程度の感覚で走り始め、だいたい3分の1程度通過した地点で余裕があれば、さらに腕を素早く振る意識をもつことです。
これにより「過度なオーバーペース」と「力を温存し過ぎて不完全燃焼」になることを防ぐことができます。
苦しくなってからはピッチと腕振りのリズムを落とさないように意識します。ピッチ数が著しく低下しなければ「大失速」になることはないからです。
残り500mを切ってからは「いける!」と感じるところからラストスパートをかけましょう。
最後にスパートをかけて、もう一段スピードを上げるのは、トレーニング効果を高めるという意味でも大きな意味があります。
※月刊ランナーズより抜粋
ランナーズ5月号 3月22日発売!
トップランナー対談 エリウド・キプチョゲ選手&弓削田眞理子さん
「前人未到こそがモチベーション」
今年の東京マラソンには、3万6658人中海外からのランナーが1万3535人出走。五輪マラソン2度優勝のエリウド・キプチョゲ選手も出場するなど「世界のマラソンリーダー」といえる人々が多数来日しました。
ランナーズではキプチョゲ選手と65歳以上マスターズ女子マラソン世界記録達成・弓削田眞理子さんの対談を独占取材。2人が語ったのは「前人未到」への意気込みでした。
初挑戦者の疑問を解決
「100km完走法、伝授します」
4月から全国各地で続々とウルトラマラソンが開催されます。フルマラソンの2倍以上の距離を走る100kmは、どんな準備や心構えが必要なのでしょうか?
今年「初めて100kmに挑む」ランナーの疑問に、北海道のウルトラ完走請負人・石井憲コーチが答えます。
工夫次第で記録は伸びる!
50代以降ランナーの春夏秋冬トレーニング計画
目標のフルマラソンが終わり、秋のレースまで一息つこうとしている50代の皆様、ちょっと待ってください!
若者に比べて身体の変化が激しい50代で走力を維持・向上させるには「休みすぎない」ことが大切です。
50代のランナーが季節ごとにすべき練習メニューとその理由を紹介します。
本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。