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「お尻を使う走り」で最後まで粘れるのはなぜ?

2021年3月30日

うまく「お尻を使って」走ることはランナーにとってとても大切なことと言われています。

そのお尻を構成しているのは、大臀筋、中臀筋、小臀筋という筋肉群。

これらはランニング時、ハムストリングス(太ももの裏側の筋肉)などとともに、股関節を伸展させ、脚を前に進ませるための役割を担います。そのため、重心をお尻で支え、臀筋群をしっかり使えなければ、推進力をスムーズに生み出すことはできません。

また、お尻の筋肉をうまく使えず、身体にブレが生まれてしまうフォームで走り続けると、ふくらはぎや、足底筋などに、過度な負荷がかかってしまいます。それらの筋肉が限界を迎えたときに「痛み」が発生してしまうのです。

「お尻を使って」走れていないことが、下肢や足底の痛みの一因になっていて、実際にお尻を鍛え、お尻を使って走ることを意識することで、それらを克服することにつながる例が多いようです。

そして忘れてはいけないのが、臀筋群には「赤筋」が多く含まれている、ということ。瞬発系の運動で使われるのが「白筋」であるのに対し、持久系の運動の際には「赤筋」が多く使われます。「赤筋」が豊富に含まれた筋肉を鍛えることは「ゴールまで粘れる身体をつくる」こととイコールなのです。

※月刊ランナーズより抜粋





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