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COLUMN【週刊ランナーズ】川内優輝選手が防府マラソンで2時間20分切り100回達成! 過去にはマイナス17℃、出場3人のレースも
今年の防府マラソンはコロナ対策で山口県内ランナーと実業団登録選手、ブランドランナーのみでの開催となり、388人がスタートした |
12月20日に行われた防府マラソンでは、プロランナーの川内優輝選手が2時間10分26秒で準優勝。この結果、川内選手は100回目のフルマラソン2時間20分切りを達成しました。これは歴代2位を20回以上離す世界最多記録です。
(1km3分20秒でフルマラソンを走り切ると2時間20分39秒なので、2時間20分以内で完走するには3分19秒より速いペースで走る必要がある)
この100回の中でも強いインパクトがあるのが、76回目のサブ2時間20分となった「マーシュフィールド元旦マラソン」(2018年1月1日)。アメリカ・マサチューセッツ州で開催されたレースで、大寒波によって気温はマイナス17℃。さらに強い風も加わり、体感気温はマイナス23℃という条件で行われました。
フルマラソンに出場したのは3人。スタートから独走となった川内選手は中間点を1時間10分29秒で通過すると、後半ペースアップして2時間18分59秒でゴール。大会記録を約30分塗り替えました。ゴール後は「2時間20分切りの記録更新がモチベーションになりました」と語っていました。
2018年のマーシュフィールド元旦マラソン。川内選手の服装からも寒さが伝わる |
※このレースの記事が掲載されているのは「月刊ランナーズ2018年3月号」。11月から募集を開始している「ランナーズ+メンバーズ」ではこの号も含め、過去10年分のランナーズがデジタル版で読み放題です。お申し込みは↓から!
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