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【週刊ランナーズ】箱根駅伝予選会、山梨学院大学は10位で本選出場決定 上田監督が毎年手帳に書いている「驕るなよ、丸い月夜も只一夜」

「10位、山梨学院大学」
 10月13日(土)に行われた「東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会」。会場となる国営昭和記念公園(東京)に、山梨学院大学の順位が発表されると、上田誠仁監督は、その一人ひとりと握手を交わし、労をねぎらいました。
 各大学12人がハーフマラソンを走り(昨年までは20㎞だった)、その上位10人の合計タイムを競う箱根駅伝予選会。39大学が出場し、1位は10時間29分58秒の駒澤大学。『月刊ランナーズ』で連載「疾風勁草知」を執筆中の上田誠仁監督率いる山梨学院大学は、ともに故障明けの、留学生ドミニク・ニャイロ(ケニア・メサビサビ高校)が1時間1分50秒(個人4位)、永戸聖主将(岩手・盛岡工業高校)が1時間3分38秒(個人41位)とタイムを稼ぎ、10時間46分27秒の10位に入りました。その結果、11位までに与えられる来年の箱根駅伝本戦の出場権を獲得しました。
「5~6番くらいかと踏んでいたので、悔しい思いのほうが強い。箱根本戦では、果敢にチャレンジし、シード権を獲得したい」(上田監督)
 箱根駅伝本戦への出場は、これで33年連続33回目。その間、毎年年初に、手帳に書き付けてきた言葉があるといいます。
「『驕るなよ、丸い月夜も只一夜』。33年前、初めて箱根駅伝予選会を突破した直後に、ある方から言われた言葉です。今が最高だと思っていると、月も欠けていくよと。それ以来、戒めの言葉としています。」
 来年、1月2、3日に行われる箱根駅伝は、前年度1~10位のシード校と、関東インカレ成績枠の日本大学、そして予選会を通過した11大学及び関東学連選抜の23チームで争われます。

(写真/菊池陽一郎)



陸上自衛隊立川駐屯地をスタートする選手たち。個人トップは、桜美林大学のレダマ・キサイサ選手(1時間44秒)。日本人トップは、1時間1分22秒で全体2位に入った順天堂大学・塩尻和也選手。

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10位のアナウンスが流れた瞬間の、山梨学院大学の選手たちと上田監督

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