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MCC大会・函館マラソンで山下侑哉選手が2時間18分27秒の大会新記録! 指導する田中正直さんに聞いた飛躍の裏側

2018年7月12日

 7月1日(日)に行われた函館マラソンでは、実業団「サンベルクス」所属の山下侑哉選手(26歳)が、従来の大会記録を4分10秒更新する2時間18分27秒で優勝。MCC(マラソンチャレンジカップ)大会更新規定により、賞金30万円を獲得しました。

「山下はサンベルクスのエースでキャプテン。社会人としても優秀で、実業団では珍しい経理部に配属され、週4日は14時まで通常勤務をしています」
と話すのは、サンベルクス陸上競技部最高顧問で、『月刊ランナーズ』でもお馴染みの田中正直コーチ。実業団を2002年に引退した後、長年市民ランナーを指導。4年前からは同チームを率い、2度のニューイヤー駅伝出場に導いています。

「学生時代の山下は、練習は完璧にできていても、レースで結果が出せていませんでした。そこで意識改革を促し、トレーニングでは、キロ2分40秒ペースでの600mインターバルや、坂ダッシュなど、スピード練習を多くやらせました。私の意図をしっかり汲んでくれ、自身の結果に結び付けてくれましたが、それが顕著に現われていたのがレース日誌。1文字1文字丁寧に、常に『速くなりたい』『強くなりたい』と書いていました」

選手たちとしっかり対話し、その練習の意図を丁寧に説明する田中さん。そんな田中さんの指導の原点となっているのが、高校時代。7月21日発売の『ランナーズ』9月号では、連載「恩師への手紙」で、田中さんから高校時代に指導を受けた工藤裕行先生(札幌日大高)への手紙を公開します。ぜひご一読ください。

(ランナーズ編集部 栗原)

雨の中、トップでゴールする山下選手。弟の克尚さんは、リオパラリンピック銀メダリスト・道下美里さんら盲人ランナーの伴走を務め、父親も市民ランナーという「ランナー一家」

雨の中、トップでゴールする山下選手。弟の克尚さんは、リオパラリンピック銀メダリスト・道下美里さんら盲人ランナーの伴走を務め、父親も市民ランナーという「ランナー一家」

総監督としてチームを指揮した今年のニューイヤー駅伝では31位だった

総監督としてチームを指揮した今年のニューイヤー駅伝では31位だった


ランナーズ5月号 3月22日発売!


トップランナー対談 エリウド・キプチョゲ選手&弓削田眞理子さん
「前人未到こそがモチベーション」

今年の東京マラソンには、3万6658人中海外からのランナーが1万3535人出走。五輪マラソン2度優勝のエリウド・キプチョゲ選手も出場するなど「世界のマラソンリーダー」といえる人々が多数来日しました。
ランナーズではキプチョゲ選手と65歳以上マスターズ女子マラソン世界記録達成・弓削田眞理子さんの対談を独占取材。2人が語ったのは「前人未到」への意気込みでした。

初挑戦者の疑問を解決
「100km完走法、伝授します」

4月から全国各地で続々とウルトラマラソンが開催されます。フルマラソンの2倍以上の距離を走る100kmは、どんな準備や心構えが必要なのでしょうか?
今年「初めて100kmに挑む」ランナーの疑問に、北海道のウルトラ完走請負人・石井憲コーチが答えます。

工夫次第で記録は伸びる!
50代以降ランナーの春夏秋冬トレーニング計画

目標のフルマラソンが終わり、秋のレースまで一息つこうとしている50代の皆様、ちょっと待ってください!
若者に比べて身体の変化が激しい50代で走力を維持・向上させるには「休みすぎない」ことが大切です。
50代のランナーが季節ごとにすべき練習メニューとその理由を紹介します。



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