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【MCCニュース】いわて奥州きらめきマラソン 風にも負けず、下田翔子が2時間48分40秒で大会新記録!

2019年5月21日

強い南からの風がランナーを悩ませるなか
下田翔子選手が粘りの走りで大会新記録

5月19日(日)に開催した、いわて奥州きらめきマラソン。3回目となる今年は過去最高の4879人が出走した。当日の気温は20.5℃、湿度66%。高低差が20mに満たない平坦なコースだが、コース後半では南から吹く強風が向かい風となり、上位選手でも後半にラップを大きく落とすランナーも見られた。

前年から約1400人参加者が増えた今大会。3回目を迎え地域へも定着し、沿道には市民が詰め掛けて声援を送った

前年から約1400人参加者が増えた今大会。3回目を迎え地域へも定着し、沿道には市民が詰め掛けて声援を送った

下田選手は2位選手に10分43秒の差をつけての優勝。大会新記録も更新した

下田選手は2位選手に10分43秒の差をつけての優勝。大会新記録も更新した


女子の優勝者は下田翔子。元実業団選手の下田は引退後に出場したMCC*大会で優勝経験もある(2017年水戸黄門漫遊マラソン)。下田は5km過ぎで首位に立つと他の女子選手を寄せ付けないペースで最後まで走り切り、大会記録(2時間57分50秒)を9分10秒更新してフィニッシュした。

下田は現在保育士として働きながら練習を続けている。
「風が強くて大変でしたが、朝早くからいただいた沿道からの声援に感謝の思いで走りました。練習はもっぱら夜に行います。工夫しながら月間300kmは走るようにしています」

男子は地元岩手の清水翔一朗(TEAMアテルイ)が2時間29分43秒で優勝。一昨年3位、昨年2位を経ての優勝に清水は笑顔を見せた。

*MCC=「市民アワード」による大会記録更新者へ賞金を贈呈。初マラソン完走者、サブ3達成者(男子)、サブ3.5達成者(女子)、年間自己ベスト達成者、自己ベスト達成者に特別記録証(Web)を発行、などを通してフルマラソンに挑戦するすべてのランナーを応援。


◎大会結果はこちら
https://runnet.jp/ouen_navi/oshukirameki2019.php

■MCC(マラソンチャレンジカップ)・HMCC(ハーフマラソンチャレンジカップ)とは
https://www.marathon-cc.com/

■MCC参加大会一覧
https://www.marathon-cc.com/race_list/race_category/mcc/


2019スポニチいわて奥州きらめきマラソン 大会概要

開催日:2019年5月19日(日)
開催地:岩手県奥州市
大会オフィシャルページ:http://oshukirameki.jp/
フルマラソン:完走者数 2805人/出走者数 3005人
10km:完走者数 1113人/出走者数 1114人
2km:完走者数 760人/出走者数 760人


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