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【MCCニュース】鹿児島マラソン 公務員ランナー飛松佑輔選手(日置市役所)が大会新記録で3連覇達成

2019年3月04日

公務員ランナー飛松佑輔選手が3連覇!
大会新記録で自ら花を添える

今回で4回目を迎える鹿児島マラソンでは一昨年が男子、昨年は女子の大会新記録が誕生。今回も地元鹿児島の実業団を中心に有力ランナーが顔を揃え、3年連続の大会新記録誕生に期待が高まる中、スタートが切られた。

スタート時の気温は15℃。レース中は20℃まで上がった陽気の中、先頭集団から抜け出したのは大会記録保持者で3連覇の期待がかかる飛松佑輔選手(日置市役所)。中間点を過ぎるとペースを一気に上げ、2時間14分51秒の好タイムで鹿児島市役所前のフィニッシュラインに飛び込んだ。

フルマラソン参加者は1万人。雨予報だったがレース中は本降りになることはなく良好なレースコンディションだった

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「序盤はとにかく落ち着いて走って後半上げる作戦でした」と作戦通りのレース展開。見事な2時間15分切りを達成

「序盤はとにかく落ち着いて走って後半上げる作戦でした」と作戦通りのレース展開。見事な2時間15分切りを達成


20kmからは最後まで15分台の5kmラップを刻み、2位に10分以上の大差を付けた飛松選手はゴール後、「中間点の通過が68分台。後半ペースアップする作戦だったので大会記録(自身の持つ2時間15分32秒)更新は頭にありましたが14分台とは驚きです」と、快勝にも驚きを隠さない。

自身の持つ大会記録は飛松選手の自己ベストでもあった。大会新記録と自己ベスト更新の二重の喜びに笑顔

自身の持つ大会記録は飛松選手の自己ベストでもあった。大会新記録と自己ベスト更新の二重の喜びに笑顔

西南戦争の弾痕が残る城山公園の石垣など、維新の面影を残す鹿児島市中心部から、桜島を望む海沿いを進むコース設定

西南戦争の弾痕が残る城山公園の石垣など、維新の面影を残す鹿児島市中心部から、桜島を望む海沿いを進むコース設定


飛松選手は鹿児島県日置市役所に勤務する公務員ランナー。陸上競技の強化に力を入れる日置市陸上部の中心メンバーだ。飛松選手は次の目標を「個人としてはフルマラソン2時間13分台、チームとしては正月のニューイヤー駅伝出場です」と、表彰式で観衆の声援に応えた。

一方女子は、初出場の松枝未代選手(鹿児島銀行)が2時間42分41秒で優勝。大会新記録の更新はならなかったが、昨年の長野マラソン優勝者、古瀬麻美選手(京セラ女子陸上部)を抑えての見事な勝利だった。


◎ランナーズアップデートはこちら
https://update.runnet.jp/2019kagoshima/

■MCC(マラソンチャレンジカップ)とは
http://www.marathon-cc.com/#whats_mcc

■MCC参加大会MAP
http://www.marathon-cc.com/#list_map


鹿児島マラソン2019 大会概要

開催日: 2019年3月3日
開催地: 鹿児島県鹿児島市
大会オフィシャルページ: https://www.kagoshima-marathon.jp/
フルマラソン:完走者数9355人/出走者数9886人


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