走れ!六花

Vol.1 河口湖マラソンへようこそ

2008/11/21

 2002年に河口湖に移住して7度目の秋を迎えた。今年の河口湖マラソンは11月30日。日本全国から10000人を超えるランナーが集結し、年に一度、河口湖畔が盛大に賑わうお祭りである。僕は職場の仲間、地元のラン友達、日本各地からやってくる友人たちなど総勢20名以上で参加し、晩秋の1日を愉しく過ごす、大切な大好きなマラソン大会である。
 昨年からゲストランナーとして走ることになり、前夜祭では富士河口湖町を代表して挨拶をし、1曲歌うことになっている。そしてレース当日は、4時間のペースメーカーを務める予定である。フルマラソン・サブフォーは、市民ランナーにとって大きな勲章だ。僕も初めて4時間を切ってゴールしたレースの感動を、今でも忘れることができない。年間50周以上は走る熟知した河口湖の周回道路、ひとりでも多くのランナーのサブフォー達成のお手伝いができるよう、きっちりとペースを刻んで、3時間59分でフィニッシュしようと思う。サブフォーを狙うランナーの皆さん、42.195キロの旅を、愉しく御一緒させてください。
 河口湖マラソンで一番難しいのはウェア選びだろう。スタート時は例年5℃前後とかなり寒く、後半は15℃を超える年もある。数パターンのウェアを準備して、前日までこまめに天気予報を確認した方がいいだろう。レース終盤まで10℃以下の気温が予測される場合は、手袋、アームウォーマー、ホットオイルなどの寒さ対策を、万全にして臨みたいものである。
 11月30日、澄んだ空気と、煌めく湖面と、霊峰富士を堪能しながら、みんなでワイワイと走りましょう。エントリーされてないランナーの皆さん、河口湖マラソンは当日受付もありますよ。

編集部注:河口湖日刊スポーツマラソンの当日エントリーは、各種目先着100人。オープン参加で、最後尾からのスタートになります。


Specified target file (0) is invalid