ランナーズonline

RUNNERS ONLINE

優勝は14分11秒! 5000mのトラックイベント「META : Time : Trials Japan Series」決勝大会開催

2022年9月27日
(写真/鈴木優太)
(写真/鈴木優太)

9月24日(土)に「META : Time : Trials Japan Series (メタ・タイム・トライアル・ジャパンシリーズ)」の決勝大会がAGFフィールド(東京)で開催されました。
アシックスジャパンとSAURUS JAPANの共催で、5000mの自己記録更新を目指すイベントです。計1300人を超えるランナーが参加した全国6地区とバーチャルでの予選を勝ち抜いた男子22名、女子16名が決勝大会に進み、男子は上野裕一郎さん(37歳)が14分11秒1、女子は松本一恵さん(35歳)が16分59秒9で優勝を飾りました。

選手入場時は世界陸上のようなスモークとMCのアナウンス、早稲田大学応援部のチアリーディングでショーアップ。家族や友人が4レーンまで迫っての熱い応援も許されました。

出場者にはアシックスからカーボンシューズ、METASPEED+(メタスピードプラス)とウエアが提供され、全員が同じ装いで雨上がりのトラックを疾走しました。

元ヱスビー食品の立教大学陸上競技部監督、上野さんは「こういう華やかな雰囲気の中で走る機会をいただけたのはありがたい」とコメント。
かつて立命館大学などで活躍したママさんランナー、松本(旧姓小島)さんは「17分切りという目標を達成できてうれしい。シューズのおかげで後半ペースが落ちませんでした」と喜びを口にしました。

大会の詳細は『ランナーズ12月号(10月20日(木)発売)』でお伝えします。


14分11秒で男子レースを制した上野裕一郎さん
14分11秒で男子レースを制した上野裕一郎さん
キレのあるスパートで17分切りを達成し優勝した松本一恵さん
キレのあるスパートで17分切りを達成し優勝した松本一恵さん

ランナーズ4月号 2月22日発売!


女子マラソン60代世界記録保持者から学ぶ
アンチエイジングメソッド

誰しも年齢を重ねると身体能力は落ちていくものですが、世界には加齢に克ってタイムを伸ばしているランナーがいます。昨年のシカゴマラソンで弓削田眞理子さんの記録を更新する2時間49分43秒の60代世界記録を出したアメリカのジェニー・ヒッチングスさん(60歳)は、60歳でも記録を伸ばしている自身の取り組みについて「食へのこだわり」「睡眠」「笑う」「若者と走る」という4点を語ってくれました。

レース前当日に使える
フルマラソン快走の心得×38

シーズン真っただ中! 知っておくと役立つフルマラソン快走術をレース「前日まで」「前日」「当日」「本番」に分けてご紹介します。伝授するのは経験豊富な5人のコーチたち。「取り入れられそう」「ピンときた」ものから実施してみてください。

前田穂南選手が19年ぶり日本新!
女子マラソン新時代へ

1月28日の大阪国際女子マラソンで天満屋の前田穂南選手が野口みずきさんが2005年に樹立した日本記録を19年ぶりに更新。今回の日本新記録の「価値」や「意味合い」、「女子マラソンの今後」を第一生命グループの山下佐知子監督に聞きました。



本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。



「ランナーズonline」 一覧に戻る