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![]() 田中選手はランナー一家の長女!
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東京オリンピックの陸上競技が7月30日から始まり、初日の長距離種目では男子3000m障害、女子5000m予選、男子1万m決勝が行われます。女子5000mには先日1500mの日本記録を更新した田中希実選手が出場。田中選手の母、千洋さんは北海道マラソンで優勝経験があり、また日本で初めて出産後に2時間30分を切ったランナーです。田中選手が昨年7月に3000mの日本記録を樹立した際、ランナーズに手記を寄せてくれました。
私は中学から陸上競技を始めました。希実が2歳だった2002年の名古屋国際女子マラソンで、2時間29分30秒で走ることができました。2006年からはランニングイベントや練習会を開催するようになり、子どもたち(希実さん、次女希空さん)も一緒にランナーのサポートを楽しんでいました。たくさんの市民ランナーの方々との出会いがあり、楽しく練習できるようになったおかげで、私は多くの市民マラソンで優勝。海外マラソンに派遣していただきました。当時小学生だった希実は本が好きで、本に出てくる国のマラソンに私が参加していることを知り、「自分も将来、陸上で頑張って色んな国の大会にでてみたい」と思ったようです。2011年~12年には私がゴールドコーストマラソンに出場した際に希実も同行し、キッズの部(2kmと4km)で優勝。海外で走る楽しさを体感したようです。今は希実も大舞台で走るようになりました。私はどのレースでも希実自身が納得できる走りができて、すっきりとした顔をしてくれたらホッとします。
手記全文は2020年10月号に掲載しています。「ランナーズ+メンバーズ」では過去10年分のランナーズがデジタル版で読み放題です。お申込みは↓から!
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解決します!
「どうしても、サブフォーができない」
2023年度の全日本マラソンランキングでは、サブフォーランナーは全完走者のうち27.4%にあたる8万6815人。ジョギングだけで達成してしまう人がいる一方、ロング走やスピード練習をして走り込んでいるのに、届かないランナーもいます。そんな「努力しているのにサブフォーができないランナー」がどうすれば4時間を切ることができるのかを、専門家やコーチの協力のもと解決します。
特別寄稿
マラソンの「30kmの壁」の正体 「エネルギー枯渇説」よりも「脳がかけるブレーキ説」
フルマラソンを走るランナーであればほとんど誰もが聞いたことのある言葉であろう『30kmの壁』について、内科医でサブスリーランナーの北原拓也先生がYahoo!ニュースでそのメカニズムをまとめた記事を発表し、大きな反響がありました。それを受け、本誌では北原先生にさらに詳しく加筆をしていただいた記事を掲載します。
走って輝く人生100年時代
91歳の現役ランナーが語る「マラソンは究極の人生の目的」
2023年度全日本マラソンランキングの最高齢ランナーである北畑耕一さん(91歳)は伊藤忠商事を経て外資系日本法人の代表を歴任、退職後に74歳で走り始め、これまでにフルマラソンを32回完走。2024年は国内外で3つのフルマラソンを完走しました。
90歳を過ぎてもフルマラソンを走り続ける活力の源を探りに、編集部が北畑さんのある一日に密着しました。
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