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【週刊ランナーズ】サロマ湖100kmで2年振り3度目の優勝・板垣辰矢さん 「走行距離が減っても勝てたのは、ほぼ毎日坂を走っていたから」

6月30日(日)に北海道で行われた第34回サロマ湖100kmウルトラマラソン。湧別をスタートし、サロマ湖周辺を走って北見市常呂町スポーツセンターにゴールする100kmの部には、3281人が出走しました。

男子の優勝は、2年振り3回目となる板垣辰矢さん(31歳)で6時間25分52秒。以前は北海道の札幌国際大学で陸上部のコーチを務めていましたが、今年4月に故郷の静岡県に戻り、ホテルのフロント業務に従事しています。
「仕事は15時~23時。札幌にいた時は学生と一緒に走っており、1日2回のトレーニングが当たり前でしたが、今は午前中に1回しかできないことも多いです。月間走行距離も700kmから600kmに減りました」

それでも優勝できた要因は「坂」にあると話します。
「今の自宅がある静岡県三島市は坂が多く、高低差300~400mのコースをほぼ毎日走っています。走行距離は減っても脚力は鍛えられますし、学生とインターバル走はできなくても心肺に刺激を入れられます。富士山もきれいに見えて、精神的にも癒されます。昨年のサロマ湖は50~60kmの坂で失速して7位。今年は逆に、ここでライバルたちに先行することができました」
完走者数は2435人、完走率は74.2%でした。

(ランナーズ編集部)

3回以上の優勝は大会史上4人目(男子)。「9月にはスパルタスロン(ギリシャ・245km)に出場予定。初めての100km超えレースになりますが、上位に入りたいです」(板垣さん)
3回以上の優勝は大会史上4人目(男子)。「9月にはスパルタスロン(ギリシャ・245km)に出場予定。初めての100km超えレースになりますが、上位に入りたいです」(板垣さん)
レース終盤の見所である「ワッカ原生花園」を走るランナーたち。午後には気温が過去5年で最高となる24℃まで上昇した
レース終盤の見所である「ワッカ原生花園」を走るランナーたち。午後には気温が過去5年で最高となる24℃まで上昇した


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