STAFFこぼれ話

5年後の8月9日(日)は東京五輪の男子マラソン

 いよいよ5年後に迫った東京オリンピック。2020年8月のカレンダーは今年とまったく一緒で、女子マラソンは8月2日(日)、男子マラソンは8月9日(日)開催とすでに発表されています。

 スタート時間やコースは未発表ですが、今年のような猛暑となれば、早朝スタートであっても、過酷なコンディションとなることは確実。最高気温が35.1℃まで上がった8月2日(日)の東京の気温は、午前6時の時点で27.2℃、午前8時10分には30℃を突破しているので、暑さ対策が勝負を左右する重要な要素となりそうです。

 さて、秋冬の出場レースは決まったものの、この暑さでなかなかトレーニングをする気が起きないという方、今年はせっかく曜日まで2020年と一緒ですから、5年後の東京オリンピックのマラソンに思いを馳せながら、8月9日の日曜日、早朝ランに挑戦してみてはいかがでしょうか? 
 この時期、1日のなかで最も気温が下がるのは早朝の時間帯。朝ランの気持ち良さを実感し、この日を朝ラン習慣化のきっかけにするのもおすすめです。

 学生長距離ランナーの間では「夏合宿を制するものが秋冬のレースを制する」と言われるほか、現在、書店で販売中のランナーズ9月号では「秋のフルマラソン 50歳からは8月が勝負!」という特集が掲載されるなど、夏にコツコツと積んだトレーニングが、秋の結果に結びつくのは間違いないところ。
 給水や体調管理には十分注意して、ぜひ夏のランニングを満喫してください。

今月末から北京で世界陸上が開催されますが、男子マラソンは8月22日(土)日本時間の8時35分、女子マラソンは8月30日(日)の8時30分スタート。北京の最高気温も30℃以上まであがる日も多く、暑さのなかでのレースが予想されています。
夏のマラソンといえば、今年は北京で世界陸上が開催されます。男子マラソンは8月22日(土)日本時間の8時35分、女子マラソンは8月30日(日)8時30分スタート。北京の最高気温も30℃以上まであがる日も多く、暑さのなかでのレースが予想されています。早朝ランで汗を流したあと、テレビを通じて日本代表に声援をおくるというランナー的週末を過ごしてみるのもおすすめです。

写真は3月の名古屋ウィメンズマラソンで2時間22分48秒の日本歴代8位をマークし、北京でも活躍が期待される前田彩里選手