ランニング初心者集まれ

腹筋の効果と方法

まずは、自分のお腹をご覧ください。思わず目をそらせた人、今すぐ腹筋運動を始めましょう。ただ走っているだけでは、お腹はなかなかへこみません。走ると同時に、腹筋を鍛えなければならないのです。腹筋には、他にこんなにたくさんの効果があります。

●マラソン後半に強くなる
マラソン後半は「疲れた脚の代わりに腕で走れ」と言われます。この腕振りを支えるのが腹筋です。

●スピードが身につく
身体の中心にある腹筋を強化すれば、全身の筋肉をうまく利用した走りができるようになります。

●ウルトラマラソンに強くなる
100km以上を走るウルトラマラソンのコツは、腹筋を中心に身体全部を使って走ることです。

●腰痛が治る
腹筋が鍛えられれば、背骨が正しい位置に収まり、腰によけいな負担がかからなくなります。

●内臓が強くなる
腹筋には内臓を保護する役目があります。

●歳をとっても走力維持
衰えた筋力は、意識して強化すれば走力を維持できます。

●美しいフォームになる
腹筋が弱いと、腰の落ちた、ストライドの伸びないフォームになってしまいます。

腹筋の基本的な方法は、仰向けに寝て、ひざを立て、お腹の上部に両方の手のひらをあてます。腹筋に力が入っているのを感じながら、肩甲骨が少し浮くくらいまで、背中を丸めるようにして胸から上だけを起こします。10回×3で1セット。これを毎日行い、セット数を増やしていきましょう。

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