革靴が痛みの原因に!? オフィスでは足を解放しよう
今尾 営業職なので平日は革靴をはいて外に出ることが多いです。革靴だと走るよりも短い距離を、しかも歩いているのに、疲れてしまいます。仕事後に走ろうと思っても、足が疲れているとついさぼってしまうんですよね。
滝沢 革靴はつま先の細いものが多く、はくと足指がぎゅっと閉じた状態になりますよね。実はこれが良くない。地面に唯一接している足裏は、地面の凹凸などの情報をセンサーのように身体に伝えることで、姿勢やバランスを整える役割を果たしています。しかし足指が閉じた状態だと、この足裏から情報を伝える機能が低下してしまいます。
今尾 実は1年半前から右の腰を痛めています。日常生活では、気づくと左脚に体重をかけていたり、左ひじで頬杖をついていたり、そんな姿勢の悪さが痛みにも影響しているのでは。
滝沢 姿勢の悪さと、足裏の機能低下が関係している可能性は大いにありますね。そして姿勢が悪いとランニング中、身体は無意識のうちに傾きを修正しようとして、逆側に負荷がかかって痛みになる、ということはよくあります。今尾さんは営業職なので、取引先のところに行く時は難しいと思いますが、オフィスワークの時は革靴を脱ぎ、違う履物をはいてみてはいかがでしょうか。
今尾 何が良いでしょう?
滝沢 私がはいているのは、シダスの3Dサンダルです。足指が解放されるだけでなく、土踏まずにもぴったりフィットし、足裏全体に圧力が分散されるので、足の安定性が向上します。これにより多くの情報が足裏から伝わるようになり、足や身体の軸が最適な状態に整います。しばらくはいた後、サンダルを脱いで立ってみると、身体の軸が整ってきた証拠として、胸が開き、下腹に自然と力が入るような感覚になりました。これは故障しづらいランニングフォームにもつながってきます。
今尾 オフィス以外だとどんな使い方が考えられますか?
滝沢 レース会場に持参し、ゴール後にシューズからはき替えると良いでしょう。疲労で乱れた軸を、3Dサンダルで正しい軸に戻してあげることでリラックスでき、リカバリー効果が高まります。ランナーは走っている時だけでなく、日常生活ではくものにも気を遣いたいですね。
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