「ストレッチやマッサージはある意味走るよりも大切な練習。走り込みの時期は特に重視します」と語る、全日本マラソンランキング3年連続1位の長江隆行さん。グッズを使った長江流ケア方法をご紹介。
その他、ランナーズ誌面に登場したコーチたちがおすすめするトレーニンググッズもあわせてご紹介!

加齢によって筋肉は硬くなりやすくなりますが、手では届かない筋肉の奥の疲労も、グッズを使えばほぐすことができます。フォームローラーで前ももの付け根をほぐせば脚が上がりやすくなりますし、腰をほぐせば姿勢が良くなります。ここで紹介するもの以外も自分がどこが疲れているか探りながらほぐしていくといいと思います。

私が考える縄跳びのランニングへの効果は4つあります。まず、ジャンプを繰り返すことで、ふくらはぎや太ももなど脚部の筋持久力がアップします。そしてなるべく長い時間続ければ、心肺機能の強化も期待できます。特に二重跳びはこの効果がバツグンです。
 縄跳びはうまく身体を操作できないとすぐ引っかかってしまうので、思った通りに身体を動かす「神経系」の改善にもなります。年配のランナーはこの部分が苦手な人が多いので特にお勧めです。そして、腕を大きく回すことで、肩甲骨周りの柔軟性も高まっていきます。
 これらによって楽にスピードが上げられるようになる、フォームが改善する、ということにもつながっていきます。
 まずは、通常の前跳びを連続100回続けることを目指しましょう。最初は引っかかっても何度も行ううちにできるようになります。さらに鍛えたい場合は、左右や前後に移動しながら跳ぶのもお勧め。より自由に自身の身体を動かせるようになります。

手が届きにくい深い部分の筋膜・筋肉にピンポイントで強い刺激をあたえ柔軟性を高めます。首、肩、大腿部のみならず、胸部、大腰筋部、臀部にアプローチすることで、肩関節周囲、股関節可動性アップに絶大な効果を発揮します。軽量なので、旅先・出張先にも持ち歩きが可能。いつでも手軽にセルフマッサージが行えます。

「マラソン30kmから失速してしまう」「最近加齢による筋力低下を実感している」「故障が多い」「筋トレを継続できない」「もっと速くなりたい!」そんなランナーにお勧めなのが、ランナーズ6月号新連載「柳サブスリー道場」で紹介している腹筋ローラーです。

48歳でランニングを始め、51歳で初サブスリーを達成した柳鍼灸院ランニングクラブの柳秀雄コーチ(53歳)は、「1日1回コロコロするだけで高い負荷をかけられる腹筋ローラーは時短トレーニングの極み。レベルに関係なく、走力アップを目指す全てのランナーにお勧めです」と語ります。

片脚立ちの利点は「バランス力」「筋力」の向上です。レース後半に姿勢が維持できる、ランニング中の推進力が向上するといった効果が期待できるので、継続して取り組んでみてください。さらに、「片脚立ち」の効果を倍増させるおススメグッズが「バランスクッション」です。