前年から5分近くタイムを伸ばし、2時間28分4秒で41歳1位となった久保健二さん。
その大きな要因となったのは、自らのフォームの弱点を教えてくれたガーミンの「ランニングダイナミクス」機能だった。
フルマラソン1歳刻みランキング41歳1位・久保健二さん
久保健二さん(42歳)
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左右バランスを解消し4年ぶりの2時間30分切り
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久保流GOODフォームのつくり方
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●接地時間・上下動改善
同じペースでも接地時間が短いと、効率的に走れている証拠。筋肉に過度な負担をかけず(≒地面をひざ下で蹴らない)、脚の回転がスムーズに行われているからだ。また上下動が小さいほど、エネルギーロスも小さくなる。
数値を悪くする大きな要因は、重心の前で接地してしまうこと。重心の真下に接地するように、普段から心がけたい。
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POINT① フォーム改善に有効
ランニングダイナミクス
故障予防やランニングエコノミー向上の目安となるランニング時の上下動、接地時間、左右接地時間バランス、ストライド、ピッチ数を計測。
POINT② 身体への負荷を正確に数値化
手首で心拍数を計測できる
胸ベルト無しでも心拍数の計測が可能。現在の走力の確認ができる最大酸素摂取量(VO2Max)も導き出せる。
POINT③ トレイルランやウルトラでも安心
「高精度GPS+光学心拍」使用で21時間バッテリー
約21 時間バッテリーなので、トレイルやウルトラなど、長時間のレースでも安心。また「GPS」(アメリカ)だけでなく「、GL ONASS(」ロシア「)みちびき(」日本)など、様々な衛星に対応しており、精度も高い。
POINT④ 49gと超軽量
ベルトの重さにまでこだわった
ランナーのストレスを少しでも軽減するために、ベルト部分には穴をたくさん空けて、軽量化を図った。
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《注目》 これからは胸ベルト無しでOK!ランニングダイナミクスポッド
これまでは「ハートレートセンサーHRM-Run」(胸ベルト)で計測していたランニングダイナミクスが、わずか12gの「ランニングダイナミクスポッド」で測れるようになった。使い方はランニングパンツの後ろ(なるべく身体の中心にくるのが望ましい)につけるだけ。
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