大会レポ－レポート＆評価・高野龍神スカイラインウルトラマラソン2016（2016年）

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レポーター情報

pingpong

全投稿件数	31
全参考になった数	63
「参考になった」指数
ニックネーム	pingpong
性別	<非公開>
年代	<非公開>
昨年の大会出場数	<非公開>
自己ベスト	<非公開>
ランニング趣向性	<非公開>
自己PR	<非公開>

※「参考になった」指数は、直近3年間の各レポーターの平均「参考になった」数（「参考になった」獲得総数/投稿件数）を全体の中で指数化し、5つ星で表したものです。

大会レポート

2016年9月11日: 高野龍神スカイラインウルトラマラソン2016（和歌山県）

イベント会社主体でまったく不慣れな運営

出場種目：ウルトラマラソン

早朝、和歌山県知事が挨拶。これには驚いたが運営は最悪というほかない。地元の人たちが自分の地域のよさをアピールする大会が多い中、実態はJTB委託のイベント会社中心であったようだ。

問題だと思うのは、収容の手際の悪さとレストの荷物の回収手順。
昼にリタイヤしたとしても、途中の荷物がいつ戻るかわからないということだった。関門時間がきたので近くのエイドで待つことにしたが、他に20人くらいランナーが待機していた。すぐ収容車が来ると思ったのだがなかなか来ない。1名だけいたスタッフに聞くと、携帯もつながらないところで完全に孤立していていつ来るかわからないとのこと。待っている間に急病人が出たらどうなっただろうか。バスに乗車し8割ほど席が埋まったが、途中のエイドで待機させられ、すぐにはゴールまで運んでもらえなかったし荷物は誤送ですでにゴールに行っていた。

地元の人たちが主体の運営だったら、連絡がつかないところで通信手段がなくなる運営はしない。しっかりとした母体の大会と思っていただけに非常に残念。

■総合評価

全体の感想
大会の熱気、活気	C
地元への浸透	D
ストレスを感じさせない運営	D
次回大会の参加	D
会場
わかりやすい会場案内	C
スムーズな移動経路	D
荷物預かり	C
トイレ	C
スタート前の給水	B

スタート、コース、フィニッシュ
スタートエリア管理・誘導	A
参加人数に見合ったコース幅	A
見やすく正確な距離表示	C
コースの安全管理	D
楽しめるコース設定	C
熱心な応援	C
コース上の給水	C
記録、表彰
記録計測	B
記録証・完走証	B
工夫を感じる参加賞	D
充実した年代別表彰	C
インフォメーション
わかりやすい大会情報	A
正しく詳しいコース情報	A
トラブル時対応の明記	A
大会ホームページの更新	A

総合評価: 43.0点

次回大会参加者へのアドバイス

次回大会があれば、JTB、和歌山陸上競技協会が名誉挽回で運営されると思います。そう期待します。

景色がいいとは思いません。木々がじゃまをしているのかきれいな景色を見ながら走った記憶はありません。

給水は比較的多い大会なので、ボトルを持たないでもいいかもしれませんが、暑い時期ですので持ったほうが無難です。コップがなくなった場合にコップ代わりになります。

駐車場は学校になりますが、時間にならないと校庭を開放しません。しかも誘導が1台ずつといった手際の悪さなのでおそらく大渋滞になります。
誘導員を増やして同時に別々のレーンを案内すればスムーズになりますが、準備不足で仕事が追いついてませんでした。

往復のコースなので帰りのコースがわかる分、厳しいとおもいます。スタートは高地で涼しいですが、折り返しは暑くなります。そこで戻る気力が試されると思いますのでがんばりましょう。

余談ですが和歌山と奈良を行ったりきたりする道路のようで、車で走ったら面白いだろうとおもいました。

pingpongさん 2016年11月16日 0時7分