大会レポ－レポート＆評価・IZU TRAIL Journey (ITJ) 伊豆トレイルジャーニー2019（2019年）

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レポーター情報

スタジオ系ランナー

全投稿件数	247
全参考になった数	226
「参考になった」指数
ニックネーム	スタジオ系ランナー
性別	男性
年代	<非公開>
昨年の大会出場数	5
自己ベスト	ハーフマラソン　1時間31分45秒
ランニング趣向性	ジムではスタジオエアロ中心のファンラン派
自己PR

※「参考になった」指数は、直近3年間の各レポーターの平均「参考になった」数（「参考になった」獲得総数/投稿件数）を全体の中で指数化し、5つ星で表したものです。

大会レポート

2019年12月8日 ユーザー登録大会: スタジオ系ランナーさん: IZU TRAIL Journey (ITJ) 伊豆トレイルジャーニー2019（静岡県）

これもまた一つの伊豆の旅。

出場種目：トレイル

3年連続3回目の参加。今年は台風による林道崩落の影響でコース前半が大幅に変更。一方で例年強風と寒さに悩まされますが、今年は過去最高の気象条件でした。

松崎から修善寺までのワンウェイのコース。元々足場の悪いテクニカルな箇所が少なく、走れる区間が長いのが特徴。しかも今年は前半の宝蔵院の手前から仁科峠までが舗装路と林道で迂回するルート。

例年のコースはスタートからすぐ山に入ると麓まで下りずにずっと山中を縦走していきますが、今年は迂回路で白川地区の集落を通過。途中で地元集落の方の応援を受けるというのは今までのITJにはなく新鮮でした。一方延々と続く単調な林道を挟んで27kmエイドがない区間がありましたが、一時は中止も懸念された状況から、例年とは違う形ではあっても開催に至ったのはありがたい事です。自分としても、念願の「明るいうちにゴール」が経験できたのはコース変更のおかげ。そして今年は後半では富士山が美しい姿を見せ、最高の伊豆の旅を演出してくれました。写真はコース中盤の魂の山付近から見た富士山。

十分な装備を整えて冬の伊豆の旅を楽しみましょう。

■総合評価

全体の感想
次回大会の参加	A
参加料に見合った大会	A
スタッフ、ボランティア	A
会場
会場へのアクセス	A
スムーズな誘導、受付	A
トイレ、荷物預かり、更衣室	A

スタート、コース、フィニッシュ
楽しめるコース設定	A
参加人数に見合ったコース	A
コースの安全管理	A
距離表示、コース誘導	A
コース上の給水	A
記録、表彰
ネットタイム計測	A
記録計測、記録配信サービスの充実	A
充実した年代別表彰	B
インフォメーション
分かりやすい大会情報、参加案内	A
大会HPの更新	A

総合評価: 97.5点

■大会のおすすめポイント

自然満喫
シリアスランナー向き
家族で楽しめる
友達・同僚と楽しめる
おもてなし
観光名所とセット

次回大会参加者へのアドバイス

トレイルの入口とシングルの入口で渋滞が発生しますが、長旅ですので慌てずに行きましょう。林道に入れば自由に追越しができます。関門については、例年のコースでもA3土肥駐車場の関門を通過すれば完走率が9割に上がります。この後達磨山・小達磨山を越えれば下り基調です。

朝夕は気温が低いのに加えて、後半の見通しがいい区間では、風を遮るものがないため、強風時は寒さ対策が必須。

エイドは充実していて、とりわけA2仁科峠のしおかつおうどんは絶品です。但しエイドの間隔が長いので、それなりの自前補給がないと途中でエネルギー切れになります。

ライト（2個必携）はスタートから30分と、ゴールが17時以降の人は使用しないと暗くて路面が見えません。明るいうちにザックから出しておきましょう。

アクセスは、帰路の渋滞や疲労を考えると車よりもバスか電車がお薦め。往路は、東京からは新宿から、静岡より西の人は、静岡から駿河湾フェリー利用のツアーバスが便利。帰路は20時にゴールでも三島から新幹線で東京や名古屋までは帰れそう。関西へは１時間早くないと無理かも。もちろん可能なら修善寺に後泊で優雅な旅を。

スタジオ系ランナーさん 2019年12月9日 19時14分