大会レポ－レポート＆評価・OSJ氷ノ山山系トレイルレース（2019年）

本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツの全てにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

レポーター情報

スタジオ系ランナー

全投稿件数	247
全参考になった数	226
「参考になった」指数
ニックネーム	スタジオ系ランナー
性別	男性
年代	<非公開>
昨年の大会出場数	5
自己ベスト	ハーフマラソン　1時間31分45秒
ランニング趣向性	ジムではスタジオエアロ中心のファンラン派
自己PR

※「参考になった」指数は、直近3年間の各レポーターの平均「参考になった」数（「参考になった」獲得総数/投稿件数）を全体の中で指数化し、5つ星で表したものです。

大会レポート

2019年10月27日 ユーザー登録大会: スタジオ系ランナーさん: OSJ氷ノ山山系トレイルレース（兵庫県）

林道を耐え抜くのは結局自分との戦い。（完走率約8割）

出場種目：トレイル

5年連続エントリー。その内2回目は地震、3回目は台風のため連続で開催中止となり、実際に走るのは3度目。

コースは何度か変わっていて、初参加時は会場が鳥取側のわかさ氷ノ山スキー場で、反時計回りのコース。昨年からは兵庫側のハチ北高原スキー場発着の時計回りのコースになった。来年もスタート地点が変わるとのこと。

全体的に路面状況が良く走りやすいコース。タイム的には林道や舗装路でどれだけ頑張れるかがカギと言えそう。

今回は数日前の降雨の影響が残り、さらに扇ノ山では予想に反して雨が降り、一部区間ではドロドロで何度か転倒。その後左膝の痛みが出て苦戦。ギリギリのペースを保ちかろうじて完走は果たせた。

OSJの運営には慣れたせいもあるが、最低限で手堅くサポートしていると思う。エイドは充実しているとは言い難いが、設置箇所は多くて助かる。舗装路や林道が長過ぎて単調に感じる面はあるが、予め準備と覚悟があれば問題ない。運が良ければ鉢伏山付近からの日の出や高丸山からの雲海、扇ノ山からの眺望、上山高原の紅葉（写真）などが楽しめる。もし認定されれば貴重なITRAの4ポイントレースでもある。

■総合評価

全体の感想
次回大会の参加	A
参加料に見合った大会	A
スタッフ、ボランティア	A
会場
会場へのアクセス	C
スムーズな誘導、受付	A
トイレ、荷物預かり、更衣室	B

スタート、コース、フィニッシュ
楽しめるコース設定	A
参加人数に見合ったコース	A
コースの安全管理	A
距離表示、コース誘導	B
コース上の給水	B
記録、表彰
ネットタイム計測	C
記録計測、記録配信サービスの充実	B
充実した年代別表彰	B
インフォメーション
分かりやすい大会情報、参加案内	A
大会HPの更新	B

総合評価: 71.0点

■大会のおすすめポイント

自然満喫
シリアスランナー向き

次回大会参加者へのアドバイス

ハチ北高原スキー場発着の循環コース。ゲレンデを登り、鉢伏山からは稜線を縦走。氷ノ山の山頂手前で鳥取側に下山。その後は第4関門までは林道と舗装路が主体で、トレイルは扇ノ山への登り下り、上山高原からの下り、肥前畑からの登りのみ。その後小代越えまで登れば一旦往路に合流。高丸山を越えると鉢伏山を迂回し林道経由でゴールへ。ポールも使用可で、うまく使えば有効。

最大の難所は肥前畑からの登り。もともと道のない所を大会のために切り開いてくれた短い区間だが、足場が悪くてスリッピー。一方最初のエイドから20km延々と続く林道は単調で忍耐力勝負。

エイドは４つの関門の他2カ所。最初のエイドからの林道での20kmを除けばほぼ10km毎に有り心強い。但し内容は水、スポドリ、コーラ、スープ、チョコや飴、菓子等で、エネルギー源が乏しい。ゴールでは豚汁を頂いた。

アクセスは車であれば問題ないが、鉄道やバスの場合はスタート会場付近の宿の確保が前提になると思う。昨年大混雑した説明会の会場は今年は広い体育館になり改善された。

その説明会では熊との遭遇のリスクを力説。あと朝晩と日中の温度差にも注意！

スタジオ系ランナーさん 2019年11月2日 19時51分