大会レポ－レポート＆評価・第6回スパトレイル〔四万to草津〕2019（2019年）

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レポーター情報

スタジオ系ランナー

全投稿件数	247
全参考になった数	226
「参考になった」指数
ニックネーム	スタジオ系ランナー
性別	男性
年代	<非公開>
昨年の大会出場数	5
自己ベスト	ハーフマラソン　1時間31分45秒
ランニング趣向性	ジムではスタジオエアロ中心のファンラン派
自己PR

※「参考になった」指数は、直近3年間の各レポーターの平均「参考になった」数（「参考になった」獲得総数/投稿件数）を全体の中で指数化し、5つ星で表したものです。

大会レポート

2019年6月23日 ユーザー登録大会: スタジオ系ランナーさん: 第6回スパトレイル〔四万to草津〕2019（群馬県）

おしゃれなコースで温泉をつなぐ極上の旅

出場種目：トレイル

72kmコース(STSK72K)に5年連続でエントリー。しかし昨年は直前に仕事が入り無念のDNS。今年は2年分楽しみました。

72kmコースのスタートは四万温泉。第1エイドまではダートと舗装の林道で足慣らし。トレイルに入ると渡渉地点があり、そこからの長い上りを登り切ると野反湖に到達。湖を一周し、弁天山から根広尾根を一気に降下。その後周回路に入り、世立八滝では急傾斜の階段昇り。第4エイド過ぎの上りを抜ければ後は大きなアップダウンはなく、舗装路と林道とトレイルを細かく繋ぎ、草津国際スキー場でゴール。

今年から56kmコースが追加され選択肢が増えました。

鏑木氏がおしゃれなコースと表現したように、ガレ場や岩場などのテクニカルな箇所はほとんどなく、整備も行き届いて走りやすいコース。16時頃から雨が降り始め、一部マッドで滑る箇所がありましたが、72kmの完走率は78%程で悪くありません。

野反湖周辺では正に天空の楽園というべき極上の自然環境を堪能。運営もサポートも最高レベル。レースとはいえ、２つの温泉とその間の郷をつなぐふれあいの旅としてじっくりと楽しみたい大会です。

■総合評価

全体の感想
次回大会の参加	A
参加料に見合った大会	A
スタッフ、ボランティア	A
会場
会場へのアクセス	A
スムーズな誘導、受付	A
トイレ、荷物預かり、更衣室	A

スタート、コース、フィニッシュ
楽しめるコース設定	A
参加人数に見合ったコース	A
コースの安全管理	A
距離表示、コース誘導	A
コース上の給水	A
記録、表彰
ネットタイム計測	A
記録計測、記録配信サービスの充実	A
充実した年代別表彰	A
インフォメーション
分かりやすい大会情報、参加案内	A
大会HPの更新	A

総合評価: 100.0点

■大会のおすすめポイント

おもてなし
自然満喫
友達・同僚と楽しめる
観光名所とセット

次回大会参加者へのアドバイス

スタート後は林道が延々と続き走者がばらけるので、渋滞対策でダッシュする必要も、無理に前の方に並ぶ必要も有りません。但し徒渉地点や弁天山などでは時間帯により渋滞に会う可能性も有ります。

72kmコースは制限時間が厳しめですが、新設の56kmコースは野反湖1周と世立八滝付近がカットされても72kmと同じ制限時間なので十分余裕があります。

途中の関門は緩めに設定されており、各関門がギリギリではその後の関門で時間切れの恐れがあります。一方今年は完走の目標タイムが公表されましたが、第2関門の10:20は逆にやや厳し過ぎるような気がします。完走のカギは、最大の難所である世立八滝入口の特設関門に余力を持って到着すること。その先の第4関門で10分ほど余裕があれば(15:10)、完走率は100%に近いでしょう。

エイドは5カ所、給水所が2カ所（3回利用可）。私設も2カ所。内容も充実。トレイルでは珍しく1km毎に距離表示が有り、また各所に鏑木、松本両プロデューサーのメッセージボードもあります。集落やエイドでは地元の人からもパワーをもらいながら極上のふれあいの旅を楽しみましょう。

スタジオ系ランナーさん 2019年6月27日 2時7分