大会レポ－レポート＆評価・第64回勝田全国マラソン（2016年）

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レポーター情報

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※「参考になった」指数は、直近3年間の各レポーターの平均「参考になった」数（「参考になった」獲得総数/投稿件数）を全体の中で指数化し、5つ星で表したものです。

大会レポート

2016年1月31日: 第64回勝田全国マラソン（茨城県）

スタッフと沿道の声援はこの上なく素晴らしい

出場種目：フルマラソン

なかなかタフなコースだったが、私設エイドの数も尋常ではなく、町ぐるみでのイベントであることを感じさせてくれた。地方大会としてはスタッフの心意気、沿道の応援は過去最高の経験であった。
スポンジを初めて利用したが、暑かったので良かった。
最高の大会であるから改善をぜひお願いしたいことがある。
スタート整列時の横入りの排除である。日本の美徳の一つとして挙げらのはマナーの良さである。残念ながら横入りで整列する輩が多数いた(はじに並んでいたので随分割り込まれた)。いずれもマラソン、ベテラン風な輩ばかりである。こういう連中を排除する権利が大会スタッフにはある。堂々と粛正すべきである。違反者は即失格くらいのルール制定を求めたい。
あと、トイレの整列時間がかなり長かった。これは他の大会と比べてそう感じた。
また、申し訳ないが、エイドの水がしばしば消毒くさかった。かなり萎えた。責める気はないが、本末転倒な感じがし、実に残念であった。
それ以外は全てに感謝の念で一杯の大会であった。

■総合評価

全体の感想
大会の熱気、活気	A
地元への浸透	A
ストレスを感じさせない運営	B
次回大会の参加	B
会場
わかりやすい会場案内	A
スムーズな移動経路	B
荷物預かり	A
トイレ	C
スタート前の給水	C

スタート、コース、フィニッシュ
スタートエリア管理・誘導	D
参加人数に見合ったコース幅	B
見やすく正確な距離表示	C
コースの安全管理	B
楽しめるコース設定	B
熱心な応援	A
コース上の給水	A
記録、表彰
記録計測	A
記録証・完走証	A
工夫を感じる参加賞	A
充実した年代別表彰	A
インフォメーション
わかりやすい大会情報	B
正しく詳しいコース情報	B
トラブル時対応の明記	B
大会ホームページの更新	B

総合評価: 68.5点

次回大会参加者へのアドバイス

坂が連続しており、記録を狙うにはペースの上げ下げを常に余儀なくされることへの心構えが必要である。一つ一つの坂そのものは大したことはないが、さすがに上りきる頃にはどんな坂も足にくる。平地を安定して楽に走れる時間は長くない。したがって登りは足にくるのを仕方なしと覚悟し、下りで休む意識が絶対に必要である。決して楽なコースではない。いろいろペースや走り方を変えながら、精神的にもタフであることが要求されるので、なかなか面白くチャレンジする価値のあるコースである。

ニックネーム未登録さん 2016年2月2日 0時59分