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マナーと大会運営向上提言

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全参考になった数 496
「参考になった」指数
ニックネーム マナーと大会運営向上提言
性別 <非公開>
年代 <非公開>
昨年の大会出場数 <非公開>
自己ベスト <非公開>
ランニング趣向性 <非公開>
自己PR <非公開>

※「参考になった」指数は、直近3年間の各レポーターの平均「参考になった」数(「参考になった」獲得総数/投稿件数)を全体の中で指数化し、5つ星で表したものです。

大会レポート

2023年3月5日

第43回丹波篠山ABCマラソン(兵庫県)

分不相応、疫病前出場料5.8千円が6.2千円値上げで12千円

出場種目: フルマラソン 

【高額値上げ幅大会】
18580東京
7000名古屋W
6700大阪
6200丹波篠山
5700福岡国際
5500北海道
5200神戸
5050板橋City
5000柴又100K、さが桜、下関海響、能登和倉、横浜、金沢、大阪国際女子、別府大分、いわて盛岡
総務省が1/20に公表した2022年の消費者物価指数は、値動き大の生鮮食品を除き前年比2.3%増。コロナを事由に近年大会が中止、今年は久々の実開催だが、昨年に比べて開催環境は改善の筈なのに、コロナ前直近開催2019年大会と比べ1大会分以上106%値上げの理由は何だろう。ランナー募集は11/7から12/20で定員割れ、1/12まで募集延長したが定員割れ、更に2次募集と称して1/17から2/20実質3回目の募集、哀れだ。こんな仕打ちでは先行きは暗い。ABCが主催から、日本臓器製薬が協賛から降りれば即時中止だろう。最新情報・直近大会での出場料値上げ幅(有料化サービスや検査等追加費用発生時は包含)を高額順に並べると以下の通り。大会の格とは不相応なことは明らか。値下げというよりコロナ前まで戻して欲しい。

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■総合評価

全体の感想
  • 次回大会の参加 D
  • 参加料に見合った大会 D
  • スタッフ、ボランティア B
会場
  • 会場へのアクセス B
  • スムーズな誘導、受付 B
  • トイレ、荷物預かり、更衣室 B
  • 感染症対策 C
スタート、コース、フィニッシュ
  • 楽しめるコース設定 B
  • 参加人数に見合ったコース B
  • ランナーの安全管理 A
  • 距離表示、コース誘導 B
  • コース上の給水 B
記録、表彰
  • ネットタイム計測 B
  • 記録計測、記録配信サービスの充実 B
  • 充実した表彰区分 B
インフォメーション
  • 分かりやすい大会情報、参加案内 C
  • 大会HPの更新 C

41.6

■大会特色ポイント

大会らしさ、大会の特色
  • 地元への浸透 C
  • 会場の盛り上がり C
  • 特色あるエイドステーション B
  • 参加賞のオリジナリティ C
  • エコ、環境保護 B
  • 大会独自の取り組み、地元色 C
    今年は第43回大会らしい。コロナで中止の年もあったにせよ、この大会がこれまで継続開催してきたことの方が奇跡だ。きっと昔は東京マラソンのような大都市マラソンはなく、日中に生活道路を封鎖しても大して混乱をきたさない田舎道ならではの強みを生かしてきたためだろう。かく言う私も今回東京マラソンには抽選で外れたため、同日開催の陸連公認コース代替大会として、1度は走っておこうという観点で申し込んだ。完走未済大会なので申し込んだだけで、来年以降出場する気は全くない。全国47都道府県の陸連公認コース完走を企図するランナーは、兵庫県であれば神戸マラソンを推奨する。またこの地域には1人でも宿泊可能なビジネスホテルのような宿泊施設は少なく、旅館が中心なので御一人様はお呼びではない。だからこそ、新大阪、三ノ宮、西宮北口、姫路、京都各駅からのマラソンバスが用意されている。ただし往復5,900円もかけて長時間バスに揺られても出場する価値のある大会とは全く思えない。広く全国から集客するのではなく、地元ランナーに愛される大会にした方がよい。ランナーは日本農業遺産にどの程度の魅力を感じるだろうか。発想がずれている。
大会特色ポイント
2.9 pt

次回大会参加者へのアドバイス

直近実開催2019年は出場料5,800円。2020/3/1大会は2/20に中止決定、6,500円出場料返金なく参加賞郵送と翌年大会優先応募権で2,000円引。2021/3/7大会は2020/10/27にオンライン紛い物大会を強制し翌年大会優先応募権付与せず。2022/3/6大会は1/28に中止決定で出場料12,000円のうち7,300円返金とTシャツ、完走メダル郵送。今年は4年ぶり実開催、コロナ対策浸透、開催環境改善だが昨年と比べ出場料12,000円の値下げなし。この結果コロナ前出場料比6,200円の値上げ幅は全国第4位。身の程知らずも甚だしい。大会出場企図ランナー人口は大幅減だが主催者は出場料大幅値上げで対応。これでは応募者数大幅減・定員割れは当然。来年以降更にランナー募集に苦戦予想。親方日の丸的な発想で大会経費は出場者から徴収すればよいとする主催者は、採算割れで大会後に赤字補填用の自治体補助金増額に追い込まれるだろう。出場者は2,900名程度だったらしいが、1千人の定員割れをどう考えるか。反省のない主催者は去り行くのみだ。定員割れを見越した出場料の高止まり策じゃないだろうね。

私はランネットでエントリーしています。 マナーと大会運営向上提言 さん 2023年3月6日 1時2分

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