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マナーと大会運営向上提言

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「参考になった」指数
ニックネーム マナーと大会運営向上提言
性別 <非公開>
年代 <非公開>
昨年の大会出場数 <非公開>
自己ベスト <非公開>
ランニング趣向性 <非公開>
自己PR <非公開>

※「参考になった」指数は、直近3年間の各レポーターの平均「参考になった」数(「参考になった」獲得総数/投稿件数)を全体の中で指数化し、5つ星で表したものです。

大会レポート

2018年11月25日

第7回富士山マラソン(山梨県)

宿泊先確保困難、第1回大会負の遺産継続、シャビーで先行き暗い

出場種目: フルマラソン 

数か月前から民宿を含めて宿泊場所を探したが確保出来ず。当日朝長時間移動はシリアスランナーにとっては負担で回避したいが、止む無く日帰りバスツアーに申し込み。本大会は1976年起源の河口湖日刊スポーツマラソンを改組して2012年より開催されたが、同年第1回大会の大量(5千人とのこと)遅延不祥事を引きずり定員割れが継続。第1回大会はマラソンブームに便乗し受付者数を前年比フルマラソン・河口湖1周コース合計で1万人増加させ23千人にする一方、大会当日の電車アクセス、駐車場対策は未整備という片手落ちが原因だが、それは大会側の準備不足の結果に他ならない。参加賞にTシャツの他サングラスも付けたが歯止めとならずジリ貧、不人気大会に協賛会社も様変わり。2017年3月の日経新聞によればマラソンブームも峠を越え、日本全国のランナー推計人口は2012年のピーク1,009万人→14年986万人→16年893万人と年々減少、一方で大会開催数は増え、魅力のない大会の淘汰は自然の成り行き。たかりランナーに迎合し、持続不可能な過度のおもてなしは本末転倒だが、ランナーに選ばれる魅力がなくシャビーだと、本大会の先行きは暗い。

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■総合評価

全体の感想
  • 次回大会の参加 C
  • 参加料に見合った大会 C
  • スタッフ、ボランティア C
会場
  • 会場へのアクセス C
  • スムーズな誘導、受付 C
  • トイレ、荷物預かり、更衣室 C
スタート、コース、フィニッシュ
  • 楽しめるコース設定 B
  • 参加人数に見合ったコース B
  • コースの安全管理 A
  • 距離表示、コース誘導 A
  • コース上の給水 A
記録、表彰
  • ネットタイム計測 A
  • 記録計測、記録配信サービスの充実 A
  • 充実した年代別表彰 A
インフォメーション
  • 分かりやすい大会情報、参加案内 C
  • 大会HPの更新 C

56.0

■大会特色ポイント

大会らしさ、大会の特色
  • 地元への浸透 C
  • 会場の盛り上がり C
  • 特色あるエイドステーション B
  • 参加賞のオリジナリティ B
  • エコ、環境保護 C
  • 大会独自の取り組み、地元色 C
    ハーフ過ぎの高校生の応援団応援には励まされた。お礼を申し上げたい。一方で、レース後給食を配っていた高校生は、大会側の指示がないのか、コッペパンもバナナも2つずつ配っていた。このためそれぞれ14:20には終了。ラッキー給食ではあるまいし、すべてのランナーに行き渡る工夫がないのは残念。その一方で、ボランティアとして支給された昼食弁当の上にバナナが複数置いてある光景は、見たくなかった。
大会特色ポイント
2.9 pt

次回大会参加者へのアドバイス

前身大会には五輪優勝のショーター選手も出場し歴史のある大会なのだが、現在の大会運営を根本から見直す必要がある。名前を富士山マラソンにして、富士山を拝んで走ることに価値を見出す外国人ランナーを直前まで募集することに活路を見出そうとしているのかもしれない。が、そんな小手先対策ではV字回復は望めない。V字回復と言わずとも、大会が継続的に行えるだけの施策が打てるか、協賛会社の支持を得られるかが本大会の生命線のはず。HP掲載の過去の大会データも直近2年間は更新されず、事前送付物の遅配等、大会側の姿勢や準備状況は相変わらずスマートではない。ただ送付物はナンバーカード、チップ、荷物袋程度で、後は協賛会社のチラシ。参加案内はHPのダウンロードであって同封されず、楽しみにして待つ価値はない。レース後給食のコッペパンとバナナは2つずつ配っていたが、それぞれ14:20には終了。制限時間の15時にフィニッシュしたランナーに行き渡る量がないのだとしたら、2つずつ配ってはいけない。給水時に急に止まったり方向転換、台に沿ってゆっくり歩くランナーが居て私は3回接触した、マナー改善の余地あり。

私はランネットでエントリーしています。 マナーと大会運営向上提言 さん 2018年11月25日 22時6分

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