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マナーと大会運営向上提言

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「参考になった」指数
ニックネーム マナーと大会運営向上提言
性別 <非公開>
年代 <非公開>
昨年の大会出場数 <非公開>
自己ベスト <非公開>
ランニング趣向性 <非公開>
自己PR <非公開>

※「参考になった」指数は、直近3年間の各レポーターの平均「参考になった」数(「参考になった」獲得総数/投稿件数)を全体の中で指数化し、5つ星で表したものです。

大会レポート

2022年10月30日

横浜マラソン(神奈川県)

大会継続のため、唯々値下げと公認コース・大会化、先着順受付に

出場種目: フルマラソン 

コロナ禍が沈静化した訳ではないが対策も浸透し、ワクチン接種も進行したことから今年度になって特に大会再開の流れが出てきた。しかし、定員割れの大会が続出。抽選受付だとしても当選後の入金率が低く、結果的に追加抽選を行う大会もある。コロナが進行していた時は大会直前に中止決定、返金は一部ないし返金なし、オンライン大会への強制移行等、止むを得ない面はあるにせよ、主催者の多くは申込規約一点張りでランナーに寄り添わない阿漕な商売に終始。そして現在、大会は上記によって微減程度、大会出場を企図するランナー数は練習不足や阿漕な主催者にぞんざいに扱われた苦い経験によって大幅減少しており、相対的にランナーの大会選択の自由度が高まっている。そのため、返金をしなかった大会、態度が不遜な大会へわざわざ応募する必要がなくなったり、当選しても同時に申し込んでいる他の良心的な大会に申し込む選択肢が生まれている。これはランナーにとってはとても良いこと。一方、阿漕な主催者は選別される立場になり、定員割れも続出という訳だ。

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■総合評価

全体の感想
  • 次回大会の参加 C
  • 参加料に見合った大会 D
  • スタッフ、ボランティア C
会場
  • 会場へのアクセス B
  • スムーズな誘導、受付 B
  • トイレ、荷物預かり、更衣室 B
  • 感染症対策 B
スタート、コース、フィニッシュ
  • 楽しめるコース設定 C
  • 参加人数に見合ったコース C
  • コースの安全管理 B
  • 距離表示、コース誘導 B
  • コース上の給水 B
記録、表彰
  • ネットタイム計測 B
  • 記録計測、記録配信サービスの充実 B
  • 充実した年代別表彰 B
インフォメーション
  • 分かりやすい大会情報、参加案内 B
  • 大会HPの更新 B

40.0

■大会特色ポイント

大会らしさ、大会の特色
  • 地元への浸透 B
  • 会場の盛り上がり C
  • 特色あるエイドステーション C
  • 参加賞のオリジナリティ B
  • エコ、環境保護 B
  • 大会独自の取り組み、地元色 C
    コロナ禍前の出場料等の金額値上げ幅と高額出場料は、それぞれ現時点の最新データで更新して比較。私が他大会のレポで根拠として挙げた際の数値で比較している訳ではなく、手元で再計算しているので、念のため補足。(1)コロナ前と同条件で比較した出場料値上げ幅(含む参加賞・完走賞・完走者新聞等デフォルトの提供サービス)の上位7つは東京、名古屋ウイメンズ、大阪、丹波篠山、福岡国際、北海道、神戸で、横浜は別府大分、金沢、いわて盛岡、大阪国際女子と並び5千円値上げで同額の第8位(2)高額出場料大会の上位5つは、東京、横浜、大阪、名古屋ウイメンズ、京都であり、横浜はそのいずれにも登場。このままではランナーから見向きもされなくなってしまうだろう。大会を継続したいのなら、企業からの協賛金集めに注力し、ランナーから徴収する出場料はコロナ禍前の水準に値下げ、また、第1回の大会で机上計算しかしていない距離不足によって日本陸連公認コースでも公認大会でもないので、最低限、真っ当な大会としての体裁を整えることが肝要。この大会で好記録を出しても日本陸連は公認しないし、誰からも相手にされないのが現状だ。
大会特色ポイント
3.1 pt

■大会のおすすめポイント

次回大会参加者へのアドバイス

コメント欄に述べたように、このままではこの大会はさいたま国際と同様になるだろう。大都市・観光都市としても魅力的な横浜を走ってみたいという遠方からのランナーは一度は応募するかもしれないが、大会の実態を知るとリピーターにはならないだろう。プロ野球巨人戦のネット裏指定席Sが6,800円、山下達郎のコンサートが11,000円なのに、横浜マラソンへの出場料は20,000円。これをどう考えるか。主催者は真剣に考えるとよい。大会を開催してくれてありがとう、開催に向けての準備は大変だったろうがありがとう、ボランティアは無償の勤労奉仕をありがとうとの声に惑わされてはいけない。ありがとうの声を上げる人たち、この場では来年も申し込みますと宣言する人たちが、同時期に開催される他の良心的な大会を差し置いて、来年以降わざわざ横浜マラソンに応募する確率は著しく低いと推測する。主催者が強気の商売を継続するのは勝手だが、気づいたら誰も応募しなくなっていた、募集開始後に応募者数大幅減少で大会経費を賄えず中止なんてことにならないようにね。大幅赤字で補助金増額、地方議会で大問題とならないように。

マナーと大会運営向上提言 さん 2022年10月30日 15時37分

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