出場種目:ハーフマラソン
スタート前。着替えてから、のんびり芝生に座って、ステージの演奏を聴いていた。
快晴。スタートまでには、まだ時間がある。心地よい緊張感と安曇野の空気。気持ちいい時間が過ぎていく。
発着点の気持ち良さでは、ここ豊科南部総合公園は三本の指に入るなぁ…そんなことを考えながら、ストレッチ。
北アルプスを眺めながら、田園地帯を走る、走る。
大町から眺める北アルプスは人を圧倒する存在感があるけれど、安曇野から眺める山脈は田園の緑や青空と綺麗なコントラストを描いて人を包み込む感じだ。
「いつか安曇野に住みたい」と言っていた友達の気持ちが、今になって納得できる。
フィニッシュした後は、また芝生の上でのんびり。おにぎりがあり、さらにはカレーまで食べさせてくれて、心地よい疲労感とともに美味さが体中に染み渡る。
「芝生のレストランだね。」
この気持ち良さは何ものにも代えがたいフィニッシュした者だけが味わえる特権。
また挑戦し、味わいたい素敵な大会。感謝です。
- 総合評価:
- 98.0点
しんさん さん 2017年1月22日 21時7分