出場種目:ハーフマラソン
約2年ぶりにハーフマラソンでの自己ベストを更新し、ようやく殻を破れた嬉しい瞬間を迎える事が出来ました。
その反面、日頃感じているマラソンブームの弊害を痛感しました。
どの大会でも虚偽申告による前方のブロックへの侵入が増加しています。
もはや対策はこのような大きな大会では記録証の提出が必須になると思います。
しかしながら、本来ならばスポーツの世界ならばこのような証明書の提出は必要ないはずの世界です。
おそらくネット上で虚偽申告をすれば前方のブロックへ行けると知ればますます酷い状態になるでしょう。
前方に遅いランナーが多くなれば、タイムが伸びない以上に怪我のリスクが高まります。
怪我をしていろんな事を犠牲にしてマラソンに取り組んだ時間が無駄になればたまったもんじゃありません。
タイムを更新するにはトレーニングの他に食事や生活面でも節制が必要な過酷なマラソンという競技では信じられない光景です。
タイムを目指すだけがマラソンではありませんが、楽しむには必要最低限のモラルが必要です。
それか出来ない人間はスポーツの世界に土足で入って来て欲しくないです。
- 総合評価:
- 97.5点
yuki さん 2018年1月30日 2時15分