出場種目:10kmマラソン
スタートしてから続く下り坂。
「これだけ下るってことは、また同じ距離だけ上るんだよなぁ~」と覚悟を決める。
スタートしてから急坂を駆け上がる巨峰の丘マラソンは心拍数が一気に上がるけれど、キャベツはしばらく下り。脳天気な95kg超級ランナーにとって膝や足首が痛くなるからやっかいだ。
10kmコースは折り返しが2回あるから、仲間とすれ違う機会が2回うまれる。ドキドキしながらセンターライン寄りにコースをとって声を掛け合う。
「まだ来ないな?」
「あれっ、見逃した?」
「おおっ、来た~っ!」
「がんば~っ!」
「まだまだいけるっ!」
キャッチボールされる気持ちと声。
ハードなコースを攻略するための処方箋。まずは坂道練習、次に自分を鼓舞する自己内対話、そして何よりも仲間の声と沿道の応援。
ゴールした後のお楽しみに牛肉串焼き、ソーセージの燻製、ラーメン、アイスクリーム等々食べた食べた。お店のお姉さんと山雅つながりで楽しく会話できたことも嬉しかった。
キャベツは坂とキャベツだけにあらず。美味い出会いもたくさんある本当に幸な大会です。
- 総合評価:
- 93.1点
しんさん さん 2018年1月5日 18時48分