出場種目:ハーフマラソン
駐車場から総合公園まで準備体操をかねて歩いた。今年も芝生が気持ちよさそうだ。
豊科南部総合公園は、本当に気持ちがいい。走る前もゴールした後も、ランナーをリラックスさせてくれる。芝生のふさふさした感触を味わいながらスタート時間を待った。
今回はチームとくばランのリーダーと2人で出場。肋骨を痛め中川を欠場した親分も全快。いつもながら走ることや大会参加を楽しむ姿に、今回も元気をもらいながら走った。
一緒に走りきったという共通体験が根を広げ、次へのエネルギーに変換されていく。本当にありがたいなぁと思いながら、爆走。
自分の都合を押しつけるばかりで相手の気持ちに思いを寄せることができなかった苦い思い出。並んで歩いているのに、遠かった気持ち。すれ違っていた気持ちを摺り合わせようともがいた記憶。安曇野の片隅にある遠い過去の苦い思い出。
走る仲間がいることへの喜びが、苦い思い出を隅に追いやっていく。
精根尽き果て、それでも芝生の上で汗をぬぐいながら笑い合える。
マラソンの持つ力って、本当にすごい。
今回の安曇野も幸せな大会でした。
- 総合評価:
- 93.1点
しんさん さん 2018年1月5日 18時37分