出場種目:フルマラソン
コロナ禍のために現時点で日本各地の多くの大会の再開目途は立っていないが、これだけ全国に広まったフルマラソン大会の完走自体に、然したる価値はない。ランナー以外の一般人を含めず、ランナーを母集団で考えれば、曲がりなりにもランナーとして出場した大会で6時間完走者への健闘奨励賞は、防寒防雨実用品の大型タオルでよい。メダルは贈呈の功績評価根拠が不明であり、入賞者表彰のための限定配布でよい。一方、完走証・名簿は紙を希望。消費税8%→10%後に開催された2019年大会に比べ、結局中止となった今年の出場料ですら9,000円から500円値上げ、経費配分を見直して欲しい。ただ、来年以降の再開時には疾病対応で費用が嵩み、再値上げとなるだろう。東京マラソンの来年10/17へのリスケに伴い、前回の大会レポでも酷評されたのに従来通り10月開催企図なら、出場者募集にも難儀を予想。ランナー目線を忘れずにね。前回の反省がないようなら、この大会の先行きは暗い。県内には陸連公認大会が既に2つあり、しかもいわて北上マラソンは10月開催。県庁所在地開催でも後発の本大会の立場が安泰な筈はないし、まず県内他大会への配慮が必要だ。
- 総合評価:
- --.-点
マナーと大会運営向上提言 さん 2020年10月25日 9時27分