出場種目:ハーフマラソン
趣のある旧街道を経て角田浜へ。真冬並に厳しい日本海からの強風に何度も心が折れそうになりしたが、ここは雪国人根性でどうにか耐えました。
そして大会の核心部である角田山に到着。歩かずに走り切ることを今回の目標にしてきましたが、登っても登っても山頂らしきものが見えず心拍数はMAX限界に。
それでも登っていくと徐々に聞こえてくるんです音楽隊の演奏が。
耳でしか確認できませんがあそこが頂上に違いないと、自分を鼓舞しながらさらに進んでついに山頂到着。
アクセスのよくないこんな頂上にまで音楽隊を配置してくれた大会関係者の配慮に感謝です。
下りは今までとは一変。新緑の森のなかを春の木漏れ日を受けながら下っていきます。登りきった安堵感から大会のことを忘れて癒やされタイムに突入。癒やされすぎて何人かに抜かれてしまったw
下ったあとはのどかな道を数キロ走り、太鼓の演奏に迎えられてゴール。
振り返れば青い角田山、太鼓の音がゴール後の余韻をもり立てます。
角田山の自然と魅力をぎゅっと凝縮した素晴らしいコースでした。
参加して本当に良かったです。
- 総合評価:
- 98.0点
カマチョ さん 2023年5月14日 6時38分