コロナ前出場料9千円大会が昨年も今年も1万3千円なのは何故だ
出場種目:フルマラソン
コロナ禍前開催の2019年はフルマラソン定員5千人出場料9千円だった。そしてコロナ禍からの回復途上の昨年は定員5千人出場料1万3千円で今年も同様。ただし、昨年は他大会に先んじての開催だったので開催自体を感謝されたが、今年は開催する大会が多いので、大会自体の魅力に応じてランナーは応募した。昨年のフル参加者が4,552人で今年は4,550人だそうだ。つまり2年連続定員割れ。ランナー1人当たり9千円徴収で開催出来ていた大会が、コロナ事由で1人当たり4千円値上げ。判定アプリの導入やコロナを考慮した給食があったとしても1人当たり4千円も増額徴収している根拠が薄弱。大会出場を企図するランナーが大幅減少の一方で大会はそれなりに復活しており、来年以降も定員を集めることは困難だろう。この大会は協賛会社の数も多く、オール群馬で開催しているのですぐに中止に追い込まれることはないだろうが、応募者の減少は、ランナーからも、協賛効果を疑う協賛会社からも必要経費の調達を困難とし、更なる出場料の値上げや協賛金の増額要請では誰からも支持を得られなくなるだろう。安定した大会運営を継続出来るよう陰ながら祈る。
- 総合評価:
- 46.0点
マナーと大会運営向上提言 さん 2022年11月4日 0時11分