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第5回 安芸太田しわいマラソン2014
大会オフィシャルページ:http://www.shiwai-m.com/ 種目:100km,88km,3km
93.8 点
(現在の評価数61人)
ひかりみるくさんのレポート
地元のみなさま、スタッフのみなさま、ありがとう!
出場種目: 88km
手作りの、厳しくも暖かい大会です。一昨年、DNFでリベンジを胸に誓い、今回はなんとかゴールできました。ゴールの後にジーンときたのはこれが初めてでした。朝は冷えましたが、内黒峠にさしかかる頃には日差しが照りつけ、三段峡からは暑さとの戦いが続きました。ですが山並みの町は3時過ぎ頃には山影に入り涼しくなりましたが、今度は関門時間との闘いが(笑)。それでも最後まで応援いただき大変励みになりました。特にエイドでの応援はすごいので、勢い余って飛び出してしまい、思い出したようにストレッチしたりしていました。スタッフは未明から日没まで、本当に大変だと思います。町を挙げて盛り上げようというのが伝わってきます。小さな町の、小さいけど、大きい大会です。参加人数も増え、さらに大変そうでしたが、逆に運営が洗練されたようにも感じました。ところで、今回はエンデュランスポーチを装着し走りましたが、ずり上がったりしてストレスでした。比較的エイドが充実していたので、あまり大きなバックはいらなかったかも。三段峡に荷物を送ることが出来るので、状況に合わせて服装や荷物を変えるといいかも。1km刻みの標識は良かったと思います。
■総合評価
しわいい大会! 安芸太田町に拍手を!!
出場種目:88km男子
ウルトラ2戦目で過酷なしわいに初挑戦。アップダウンが半端ないと知り、ホームページを隅々まで、コースもYouTubeで確認し、2週前からテーパリングも行い、更に前日のランスマでサロマ100kmを観てモチベーションを上げて臨みました。過去のランネット大会レポをすべて読んで、エイドの充実ぶりから何も携帯せずに大丈夫と確信し、エイドに命を託しました。いつもより体が軽く38kmまで上り>下りのコースにも関わらず歩くことなく6分20秒/分ペース。サブ10可能な状況に、歩かない綺麗なレースは捨て、現実的に上りを歩いてでも泥臭く記録を狙うことに。以後、上りは歩いて体力温存。下りはブレーキの壊れた車のように(実際は重力に負けて自分でスピードを制御できなかった)駆け下り、上りの遅れを挽回する繰り返し。しかし上りも下りも今まで経験したことのない長距離のため、脚が壊れるのも覚悟しました。井仁の棚田の過酷な坂を終えて加計では軽い上りで失速しそうなところ、調度良い安定したペースのランナーを見つけて付いて走りサブ10達成。スタッフ、エイドの皆さん、沿道で応援してくれた皆様に感謝。町ぐるみのすばらしい大会に拍手です。
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