気候変動の激しくも救われた大会

出場種目：フルマラソン（一般男子の部）

初めての北海道マラソンです。参加動機はエリートランナーと競い自分を磨きつつ夏の実力を知る為です。しかし直前予想は最低19度・最高24度だった為、自己記録更新も視野に入れました。

前日千葉市からエアアジアで入道、観光(登別等)後にゼッケン受取しEXPOを見学。事前申込のお別れパーティの入金場所は少し分かり辛いです。テレビ塔入場料の100円引と記念はがきの配布はGOOD！

当日は9時の開始時に26度あり出来るだけ消耗を防ぐ為ペースを抑えて走るよう心がけました。が、夏の練習会での対策もむなしく体が言うことを聞かず、新川通から大幅なペースダウンでセカンドベストで終了しました。

大会中は雷雨や強い日差しなど激しく変わる気候の中でも約2.5kmの給水所での頭への水かぶりと水分・塩分補給が高頻度で出来た点、コーラなど私設エイドの多さ、子供からご老人までの「頑張れ」応援はやる気が蘇りました。また中高吹奏楽の「RUNNER」や「負けないで」などの演奏にも救われました。ボランティアの運営も効率が良く好印象でした。

最後に。新川通には苦戦したので来年も参加しリベンジを果たしたいです。

救護体制が素晴らしかった！

出場種目：フル　一般

前半から抑えて走ったつもりがオーバーペースとなり、２０kmで両足がけいれんし始め、３５km付近で歩くことも出来なくなり道路上にひっくり返ってしまいました。沿道の方からもスプレー缶をもらったり、励ましていただいたり・・・。結果は棄権。そして救護施設から病院行きとなりましたが、救護施設の体制の素晴らしさに救われました。もしもの場合のこうした体制の善し悪しが北海道マラソンの「良さ」「素晴らしさ」であると実感。来年また挑戦したいです。

感謝のラン

出場種目：ファンラン

私は5kmしか経験が無かったため、11.5kmといえど不安と緊張が多々ありました。ファンランならもっと距離が短いといいのにとか、スタート地点に辿り着くまで10分程かかるのなら、時間制限もう少し緩くして欲しいなど。
いざ参加して・・お祭りのようなムードでまず緊張は一気にほぐれ、そして、自分には困難と思われた距離と時間制限も、それに向けて必死に練習してきたからだけでなく、沿道の方々の応援が大変大きな力になり、クリアできました。更に、紙コップ絨毯と化した道路を走りながら、後でこれらを片付る人達の姿を想像して申し訳なさと共に、あらゆる担当のスタッフ、ボランティアの方々への大きな感謝の心が湧き、それも力となりました。フルマラソンにはまだ手の届かない者にも、同じコースの一部を気持ちよく走って、このビッグな大会の楽しさをいっぱい味あわせてもらえるファンランの新設、有難く思えました。フィニッシュ後、冷たいお水とプロテインのドリンクとバナナが戴けました。更衣テントの中はとてもムンムン暑かったです。

さすがの運営

出場種目：フル

コースも良いし、大会運営も素晴らしい大会で、まったくストレスなく走ることができました。
今年のような若干涼しい夏マラソンの年には過剰とも思える給水所の数も３０度超えで走る年には、あれぐらいの数が必須でしょうから、頼もしく感じます。
コースは後半の北大を抜けて道庁に入るというシチュエーションが最高ですね！

強いて言えばファンランの時間は、ずらした方がよいと思いました。（交通規制がたいへんになるのは分かりますが）

挑戦大変だけど、また出てみたくなる大会

出場種目：フルマラソン

トップランナーと市民ランナーが一緒に走れる魅力ある大会。初めて参加しました。例年酷暑に見舞われ、完走率も高くない中、何とか完走出来、自信にも繋がりました。雨が味方になってくれたこともあると思います。大会運営としては、これだけの多くの参加者がいる中で、ストレスなく、走ることが出来たことは素晴らしいと思っています。給水も難しいと伺っていましたが、どのポイントでも、水・スポーツドリンク・スポンジを享受出来、助かりました。ボランティアの方に感謝します。ひとつ提案としては、三角ポストに躓く方を数名見かけました。お一人女性の方が、転んだ場面もありました。目線が足元に行かないことが原因と思います。装路をガイドするのが目的と思いますが、ポストにポールを立てて、遠くに目線を送っても見れるような工夫が出来ればと思います。この件以外は、大変有意義な大会に参加出来、光栄と思っています。完走大変ですが、また来年挑戦したいと思います。