天候に恵まれればサイコー！でも防寒対策は必須。

出場種目：ウルトラマラソン

まずは制限時間１６時間&基本的にフラットコース
という優しい設定なのでウルトラマラソンの中では挑戦しやすいと思います。

広島には、しまなみ・とびしま・かきしまと３つ海道がありますが、最ものどかで穏やかな時間が流れている風光明媚な田舎です。
天候に恵まれれば、瀬戸内の穏やかな海と空が迎えてくれます。

参加人数も５００人くらいなので。
規模としてちょうどいい。

初の100ｋｍ

出場種目：ウルトラマラソン

初の100ｋｍマラソンとして走らせていただきました。コースは62ｋｍの登りと橋の登りを除けばおおむねフラット。橋の上から見える景色は絶景です。
エイドや分岐でのスタッフの方の対応も暖かく、折れそうになる心を励まされました。

進行方向の表示に次のエイドまでの距離を記載する、前述の62ｋｍ～65ｋｍの急こう配後のエイドまでの距離が長すぎるなど、今後の改善に期待します。

残念だったのが、ロードバイクの巡回の方で2名連なって話しながら走行し、後続の車の進行妨害をしていたことです。
参加ランナーに歩道走行順守を呼びかけるのであれば一部であってもこのような方がいないことが必要だと思います。

夢だった１００キロマラソンへの挑戦

出場種目：ウルトラマラソン

６２歳で初めての１００キロ挑戦でした。６年前右足の血管の病気で走れなくなったのですが、治療のおかげで３年前からまた走れるようになり、今回念願だった１００キロに挑戦し完走することが出来ました。この大会を選んだのは制限時間１６時間とコースの高低差です。唯一完走の可能性を感じたのがこの大会でした。ただ、エントリーした後で６０キロ過ぎのコース変更がありその高低差を見て目が点になりましたけど。１００キロに挑戦するのは完走できてもできなくてもこれ１回きりと決めていました。大会に携わっていただいた全ての方々、声をかけてくださったランナーの皆さんのおかげで夢を叶えることができました。ありがとうございました。同じ瀬戸内海に面した四国に住む者として、のどかでのんびりとした時の流れを十分堪能しました。１回きりと言いましたがこの感動を味わいたく来年もエントリーする気がします。フィニッシュの感動がフルマラソンのそれとは比になりません。素晴らしい大会です。タピオカおいしかった。

次に繋げるために

出場種目：ウルトラマラソン

とびしまの地域の方々、ボランティアの皆様には大変お世話になり感謝しています。
一言あえて苦言を呈するならエイドの食糧不足。
晴れていたとはいえ冬の大会、寒い中１００キロも走るのにやっと温かい食べ物にありつけたのは３３キロのじゃこ天、次の４０キロ、４６キロ、５３キロも温かい食べ物にありつけましたが、まだ後ろにいる人たちの事を考えるとバクバク食うわけにもいかず。最初の３０キロの空腹でエネルギーを使い果たし食べても回復しないのに、６２キロは水とみかんのみ７０キロはうどん切れ、以降出てくる温かいものは水分のみ。何を期待とエネルギーにして走ったらいいのかわかりませんでした。「次は○○のエイドだから頑張ろう」「どうせ、期待するだけ無駄ですよ」が遅いランナーには現実の大会です。
大会云々というよりは、主催する企業に不安を感じる大会でした。
次は自分でちゃんとたくさんの食べ物持って参加してゴールができたら以降参加するのはやめます。
ただ、
ランナー全員が満足する大会なんて絶対に有り得ません、全て自己責任。どんな環境でも自分で工夫してゴールを目指すのがランナーの志しだとも思います。