高岡、新湊は見どころ満載、富山は…

出場種目：フルマラソン

良大会だけどあえて気になった点を書かせていただきます。
・新湊大橋を超えてからの景色が殺風景。東京マラソンをはじめ、都市型マラソンは都市部を通行止めにしてコースにしてるのに、なぜ富山市は中心部を走れないのか…（ランナー目線ですみません）
・今年新コースの39キロくらいの体力、精神力も極限の地点で、そこだけスタッフも応援の人も全くいない薄暗い墓地の横を通るところあってが気味が悪かった。
・ますずしとしろえび天むすが今年は同じエイドステーションだった。両方楽しみだったのに、記録狙いだと両方はきつい。
・エイドの給食は充実しているけど、完走後はばななとパンだけというのは寂しい。
いろいろ書きましたが、たぶん来年もでます。

高岡新湊大橋マラソン

出場種目：フルマラソン

初めて参加しましたが、14,000人参加のレースですが、運営面やスタート、ゴールのアクセス、そして地元特産の給食(白海老天おにぎりと鱒すしは美味しかった)は良かったと思います。ただ、コースが問題。スタートしての高岡市街地はアップダウンはあるしコースが狭く渋滞。メイン？の新湊大橋はキツいですが、なかなか走れるものではないので感動。そこからがまた問題。ただの農道をひたすら走る。応援もなし。そして残り5キロから狭い坂を上り下り。まだ最後に残り2キロで富山北大橋を上り下り。そしてすぐゴール。富山市内をほとんど走らず、名称地も寄らない。なので高岡新湊大橋マラソンかなと。富山市をスタートして高岡をゴールにすればよいかと。アドバイザーの藤原新さんがコース変更を提案しましたが聞き入れなかったようですが、来年以降コース変更を望みます。

４年連続出走で感じたこと

出場種目：フルマラソン

4回連続出走です。その間他の大会も走って富山マラソンを冷静に見ることができるようになりました。感じるのは、方向的には良くない方に向かっているということ。
今年は終盤のコース変更があり、正直走って面白くはない田圃地帯の最後に、35キロ過ぎには小さな折返しポイントも設けらました。どうも42.195キロの帳尻合わせ的なコース取りに感じます。沿道の声援は素晴らしいですが、運営側が「富山をもっと楽しんで」という気持ちよりも別の事情を優先しているような、段々つまらないコース設定になっていると感じます。高岡を出たら実質新湊大橋しか見るところがない。肝心の立山連峰も天候のため4年連続見れていない。美しい立山を見てもらうならもう少し空気が澄んだ頃に開催を移動した方がいいのでは。金沢マラソンとも3年連続被ってます。
その他細かいことはありますが、小さな改善が重ねられてこそランナーもまた参加したくなるものです。運営を委託先に任せれば一定レベルは維持できますが、肝心の地元運営側の熱意がもっと感じられるような大会にならなければ、富山マラソンを選ぶ理由はそれほど多くないと思います。

今年も立山連峰は雲の中

出場種目：フルマラソン

途中から雨が激しく降る中、多くの人が応援に出てくれ、スタッフ・ボランティアも一生懸命で、感激してゴールできました。本当に感謝です。
立山連峰を背景にした新湊大橋を走りたかったのですが、今年も叶いませんでした。地元なので立山連峰は見飽きているのですが、新湊大橋からの眺めは格別です、第１回、第２回の時は眺められたのに、金沢マラソン（第１回から雨続き）が同じ日になった第３回からは残念なことになっています。来年は日が違うことを祈ります。
コースが頻繁に変わるのは、富山市内の人が長時間の交通規制を嫌うからだと思うのですが、全国さらには海外からも来る人に、富山の街中を走らせてあげて欲しいです。山も見えない時、田んぼ道ばかりでは可哀想です。

やはり歩いちゃ駄目ですか？

出場種目：フルマラソン

新湊大橋を終え一旦南に向かって折り返し途中東に曲がる角のコンビニで、スタッフ服？の年配男性が「歩くな❗走れ❗」と何度も叫んでいました。
雨で身体が濡れ、水溜まりでシューズも重くなり歩きも入れながら走り、2/3を約４時間かけて来たのは、ずってでもはってでもゴールしたいと思っていたので、「歩くなとは言わないで欲しい」と声をかけたら、「黙れ❗」と一喝されました。
富山マラソンしかフルマラソンは出ていませんがスタッフや地元の応援は日本一だと思っていましたが、あの１人が台無しにしたと思わずにおれません。
ショックでしたが、それでも素晴らしい大会だと思っています。