UTMFに出たことが人生において財産となる

出場種目：トレイル

2400人もの選手を受け入れ、165キロにもおよぶコースを設置し、かつ安全性を担保することは並ならぬ労力を要したと想像します。レース前のインフォ、エイド、選手の安全管理、セレモニーなどいずれも質が高く、運営陣やボランティアの熱意を感じました。選手は皆ITRA12ポイントを獲得し、またそのために日々鍛錬を続けてスタート地点に立ちますが、その価値を感じる大会でした。コースについてはロードがやや長いですが、土などが堆積した道が多く案外負担なく走れました。忍野以降、アップダウンの激しいトレイルに入り、ここからが本番だと思いました。山中湖を出て石割山付近で雨は激しい雪に変わり、二重曲峠でストップとなりました。妥当な判断だと思います。続行すれば低体温症や滑落事故は避けられない、そのくらいの雪でした。トレイルランは一人では成立しない。長い時間をかけてレースをつくるスタッフ、いつも応援し支えてくれる家族や友人がいるから私たちは走ることができる。厳しいコンディションの中、そのことを振り返り、感謝を胸に走りました。鏑木さんが指摘するように、UTMFを通し、私たちの人生は確かに豊かになるのだと思います。

途中打ち切りでしたが

出場種目：トレイル

積雪、氷点下で山中の夜を迎えると思うと、途中打ち切りは全く妥当な判断だったと思います。到着エイドの距離に応じてポイントも申請いただけるようで、大変ありがたいです。トップ選手はゴールできていて、レースとして十分成立していると個人的に思いました。国内最高峰の大会だけに、ボランティアの皆様は本当に寒い中でも最高のご対応頂き、ありがとうございました。

A8まで

出場種目：トレイル

不満はなし。
トイレの渋滞。
トレイルの状況。
レースの短縮
等々不満を持つ方もいらっしゃる方もいるかもしれませんが、
私は全てを尊重して、全てを受け入れます。

生憎の天候だったが適切な判断

出場種目：トレイル

天気予報とは異なり終始雨、霧、風、そして最後は雪に見舞われ景色を楽しめなかったのは残念でした。でもその中でもスタッフ、ボランティアの懸命のサポートは嬉しかったし、中止の判断も安全を考えれば妥当だと思いました。分割してレースを成立させるという判断も選手に対する配慮が感じられました。来年も是非参加して今度こそ最後まで走りたいと思います。

防寒対策が重要と再認識させられたレース

出場種目：トレイル

初100マイルで、エントリーから用意周到の思いでスタートに立ちました。
序盤から足を使わないように2000位前後で天子山地に入りましたが、夜間で冷え込んだ時間帯に数時間に及び渋滞。トレイルの荒れ方も酷く、想定外の体力消耗に麓エイドで気持ちが萎えました。まさかの降雪でレースが中止になったことを知り、安堵したのが本音でした。またチャンスがあればチャレンジしたいと思っていますが、天候がいい時に走りたいですね。あの悪天候で選手以上にスタッフが大変だったと思います。本当にご苦労さまでした！