大会レポ－レポート＆評価・第35回カーター記念黒部名水マラソン（2018年）

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大会情報

第35回カーター記念黒部名水マラソン

2018年5月27日 (日)
富山県(黒部市)

大会オフィシャルページ：http://www.kurobe-taikyo.jp/road/
種目：42.195km,10km,7.5km（車いす）,5km,3km

92.7 点

大会特色
ポイント(5pt)

大会競技、運営とは別に、大会らしさ、オリジナリティ、特色の評価ポイントになります。

4.7 pt

(現在の評価数609人)

片手にタオルさんのレポート

名水に一遍の濁りなし

出場種目：フルマラソン

名水シャワーと名水ミスト水浴び中。おや、地元大会のTシャツの方が(27.8km付近)。

長野にて告知Tシャツランナーに約束した通りやって来ました。
富山県じゅうのバスが集結したかと思うほどの豊富なシャトルバス群にただ圧倒。
スタート地点近くの仮設トイレ設置数は直近参加した長野や青梅より遥かに凌いでいると感じました。

レースの方はというと11時に27℃まで上がったとか。23.2km地点まで続く上り坂との強力コンボ。
ハーフに2時間2分を要し、「今回サブ4無理かも…」と脳裏をよぎりました。
折り返しから下り基調に転じ、塩交ぜ給水と被り水をしっかり摂取で気分をラクに疾走。
ゴール直前で先行していた4時間ペースランナーが待ち構えていて最後の後押しでどうにか3時間59分でセーフ。

手形の応援ボードにハイタッチ、プチトマト2個をしっかりと手渡し、シャトルに駆け込もうとした際ボランティアの「慌てなくていいですよ～」の一声。

語り尽くせない程の思い出てんこ盛りで減点する要素が見当たりません。
万人に自信をもっておススメできる大会です。

■総合評価

全体の感想
次回大会の参加	A
参加料に見合った大会	A
スタッフ、ボランティア	A
会場
会場へのアクセス	A
スムーズな誘導、受付	A
トイレ、荷物預かり、更衣室	A

スタート、コース、フィニッシュ
楽しめるコース設定	A
参加人数に見合ったコース	A
コースの安全管理	A
距離表示、コース誘導	A
コース上の給水	A
記録、表彰
ネットタイム計測	A
記録計測、記録配信サービスの充実	A
充実した年代別表彰	A
インフォメーション
分かりやすい大会情報、参加案内	A
大会HPの更新	A

総合評価: 100.0点

■大会特色ポイント

大会らしさ、大会の特色
地元への浸透	A
会場の盛り上がり	A
特色あるエイドステーション	A
参加賞のオリジナリティ	A
エコ、環境保護	A
大会独自の取り組み、地元色	A
公式ホームページの情報発信量が群を抜いて多く、PCでもスマホでも見やすい。その中に前回のプログラムが参考記載されていて、大会要項を待たずに事前計画を立てやすい。5kmごとの距離表示が道路標識として常設していたり、"くろべ"のアイコンが要項の項目にも使用していたりと細かい点にまでこだわりが行き渡っている。

大会特色ポイント: 5.0pt

次回大会参加者へのアドバイス

体質の個人差にもよりますが20℃超えでフルを走るのはやはり暑さのリスクが伴います。
給水は毎回こまめに確実に。
私はコップ40杯ぐらい飲みましたが道中でトイレに行かずに済みました。
水かぶりも効果的ですがシューズにかからないように注意。レース後に左足にマメが出来て痛くなりました。
脈拍計測機能付きのウォッチをしていて、前半の上りで160台、後半は150台安定でした。
30kmの壁にぶつからなければ後半は前半より5～10分速く走れると思います。

片手にタオル 2018年6月15日 8時9分

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みんなのレポート

評価者：609人

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山、川、海そして人素晴らしい大会

出場種目：フルマラソン

昨年に続き東京から参加しました。前半は立山や剣岳を望めるコース、折り返してからは黒部川沿いを走り、最後に日本海を見ながら走る素晴らしいコース。黒部名水の応援は熱いです。かなり熱狂的な応援を貰いました。スタッフの方は全員笑顔で親切。黒部の人は何か特別なのかな？ロジも完璧、シャトルバスの回転が早く、移動はストレスなし、道幅広く走りやすい、給水はこれでもかというほどあり、水が美味い。水とスポドリを色の違うカップにしてあるのも、気が利いている。会場もゆったりしているし、シャワーも使える。今日は日差しは強かったけれど、風が爽やかで、水をかぶっていれば快適に走れました。シーズン最後の大会がこれだと気持ちいいです。自己ベスト更新したのはほんのおまけに感じました。

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地元のおもてなしが素晴らしい

出場種目：フルマラソン

参加費7000円ながら1万円の参加費を払う大会より勝るおもてなし
黒部市と黒部市民、地元の大企業YKKの、大会を盛り上げようとする協力態勢が素晴らしいと思いました
沿道の応援も途切れる事がなく、中学生のブラスバンド演奏、フラダンス、よさこい、和太鼓、各所に現れるバンド演奏も感激で涙が出そうです
コースも変化に富み、朝日岳や雪倉白馬の北アルプスの山並みも近く、黒部川を下る堤防道は水の流も見え、一気に海辺に出て潮の香りも楽しめる
全国の方にお薦めしたい大会です

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初めての参加，楽しめました.その結果自己ベスト！

出場種目：フルマラソン

前日受付をして会場から立山連峰の雪景色を見る．
会場周辺の宿泊施設が少ないので，富山に宿泊．とやま鉄道が混んでいたので，当日は新幹線で黒部宇奈月温泉へ．駅からのバス輸送は予想以上にスムーズ．コースでの給水も待たずにもらえた．それも美味しい．立山連峰に向かって走るのは気持ちよかった．晴れて良かった．ちょっと熱かったけど．２３ｋｍまでの上りは我慢！２７ｋｍあたりで髙橋さんとハイタッチ．３６ｋｍで塩ソフト．ゴール後は鱒寿司，名水鍋，名水だんご，それも美味しくいただきました．
コース途中のフードエイド，ゴール後のサービス，途中で不足しないように準備しているなど，他の大会では遅いとなくなることもあるようですが，ことしも堂々と１００撰に選ばれることを期待しています．きっと選ばれると思います．
ゴール後も楽しめる大会でほとんどストレスを感じませんでした．帰りの黒部宇奈月温泉駅へのバスもスムーズでした．決して交通の便が良い訳ではないのに，今まで参加した地方の大会ではかなり完成度の高い大会です．千葉から往復新幹線を利用して参加したかいがありました．新幹線代と宿泊代は高くなかったです．

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エイド充実

出場種目：フルマラソン

黒部名水マラソンがフル規格になってからの参加です。
今年はとても良い天気で、しかも空気が比較的ひんやりしていたため突っ込みすぎて30km以降で失速してしまいました。。。
コースレイアウトは十分に分かっているつもりなのですが、30kmからの黒部川沿いは弱い自分との戦いで我慢力が鍛えられますね～。

各エイドは水が豊富で、こんなに潤沢に美味しい水を出すレースは無く本当に素晴らしい大会です。また来年もエントリーしたいと思います。
（初参加のラン友の千葉県の方も感動、次も必ず走ると申しておりました）
また、走り終わっても通常の大会は参加証をもらってただ帰るだけが多いのですが、この大会は芝生のところで気持ち良く寝転んだりだんごや鍋やますずしを食べたり、黒部らしく本当に（いい意味で）まったりとできる数少ないもののひとつでなないかと思います。

※昨年、大会レポートに「黒部市役所前のエイドの水が不味い、名水を謳う大会としてはいかがなものか」と投稿させて頂きました。今年は美味しくなっておりました。ご配慮に感謝申し上げます。