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第28回宮古島100kmワイドーマラソン
大会オフィシャルページ:http://www.city.miyakojima.lg.jp/kanko/sportevent/100marathon.html 種目:100km,50km,22km
55.5 点
大会特色ポイント(5pt)
大会競技、運営とは別に、大会らしさ、オリジナリティ、特色の評価ポイントになります。
(現在の評価数29人)
セキネさんのレポート
100K完走できず
出場種目: ウルトラマラソン
エントリーフィーは¥15,000-と100kにしてはお安くレース後の飲み放題食い放題の交流会の参加費用も含まれているのがお得。スタート後は真っ暗な中を走るのでこのコースの最大の特徴である海を渡る3本の橋の内1本目の来間大橋は真っ暗で周りは何も見えず、2本目の伊良部大橋に差し掛かった頃にようやくうっすらとまわりが見え始めて伊良部島で折り返した後には進行方向に朝焼けから日の出までを眺めながら海の上を走るという感動を味わいました。3本目の池間大橋ではすっかり日も昇っているし海面が近く見えるので透き通った海の美しさを堪能できます。この時点で左膝に痛みがあって走れない状態だったので歩きながら回復を待ちましたが歩きでも痛みが出てきたので57K地点でリタイアを決めました。コース誘導の方に収容をお願いしましたが収容車が来るまで30分くらい待ちました。しかし寒いわけでもないので辛くはなかったです。海は本当に美しかったです。沿道に応援の人はほとんどいませんが夜明け前の暗い中でも応援してくれている小さい子供がいました。晴れて暑くなりましたがそのぶん綺麗に見える海に心を打たれました。
■総合評価
自分にはピッタリ
出場種目:ウルトラマラソン
ホテルからタクシーですぐスタート地点に行けました。ゴール後もすぐにタクシーでホテルに帰れました。自分にとってこれは理想です。雨も降らず、良いコンディションだったと思います。
100キロコースを走っての感想
島国なので全般的には殺風景なコースでしたが所々に宮古島の名所や絶景スポットが盛り込まれているとても良いコースだと感じました。日中の気温差もほとんどない走りやすい気候の時期の大会だと思います。早朝のスタート時からTシャツ1枚でも肌寒くないのがよかったです。大会運営側への要望としてはコースマップに加えコースの高低表があればランナーにとっては非常に参考になると思います。実際に走ってみてコースのアップダウンの多さとハードコースだったのに驚かされましたから。その他個人的に気になったのは給水所での飲み水の提供の仕方がポリバケツからひしゃくでくみ上げて提供していたのがどんな水なのだろう?と不安、不衛生に感じました。他のスポーツ飲料水やコーラのようにペットボトルから提供したほうが水も安心して飲めると思います。個人的に熱中症対策としてかぶり水を浴びながら走るので「かぶり水」と記載されたポリバケツとひしゃくは必要だと思います。他のウルトラマラソンのエイドと比較すると地域の食べ物が少ないように感じました。
景観最高!
宮古島の橋を渡って島を一周するコースは景観もよく素敵でした。気候も温暖で天気にも恵まれましたが、本土(岐阜県)との気温差に体が慣れていなくてつらかったです。給水エイドがたくさんあったので助かりました。高低差表示がなかったのと、宮古島には山がないって聞いていたので後半のアップダウンの多さには驚き、疲れましたが、打ち上げパーティーのおもてなしはあたたかく、癒されました。
暑かった
海岸沿いは風が強く体が冷えるかと思ってましたが日差しが出ると体感温度は初夏のようで日中は苦しかったです。地元の方や他のランナーの励ましでなんとかゴールでき、最終便に間に合いました。ありがとうございました。
熱中症対策について
本年度の大会での給水所では一切、氷は出ませんでした。細かく砕いた氷を各給水所に用意したらどうでしょうか?完走率は確実にあがるとおもいます。今年の大会は100キロの部で完走率56%は過去ワースト3に入っていたのではないですか。ご検討ください。
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