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ULTRA-TRAIL Mt. FUJI 2016
大会オフィシャルページ:http://www.ultratrailmtfuji.com/ 種目:約165km UTMF,約72km STY
--.- 点
(現在の評価数14人)
トレパンさんのレポート
疑問符
出場種目: トレイル
開催すること自体が疑問符。トレラン大会はどうあるべきか考える大会となったと思う。
■総合評価
UTMBになれなくてもいいのでは?適正規模の大会に
出場種目:トレイル
短縮されたUTMFに参加しました。色々と考えさせられる大会になりました。もっとも、今回100マイル全コース走っていたとすれば、その達成感で麻痺してしまい、何も考えなかったかもしれませんが。スタート後トレイルの前の国道を渡る地点まで約30分で着きましたが、国道を渡るため約30分間完全にストップし、その後のトレイルでは大渋滞。問題は、去年から改善されていないことで、主催者側はUTMFに参加するのであれば、中段以降のランナーはこの状態を受忍して当然だと思っているのでしょうか。また、1000人以上の参加者が泥だらけのトレイルに入ったことにより、意図的ではないとしても、結果的にトレイルを拡げる事となり、自然環境に回復の困難なダメージを与えたのではないかと危惧しています。参加人数により自然環境へのインパクトは大きく違うと思います。また、スタート後に、当初のコース上から外れた地点へゴールが変更になりましたが、安全面を考えればA2で中止にすべきであったと思います。詳細図が必携品にされていましたが、逆にゴールまでの詳細図が無いまま、夜の大雨の中を走ることになりました。実際、混乱も起こっていました。
参加するまでがウルトラマラソン
昨年はSTYに参加し、今年はUTMFに参加しました。 さらには、翌日のSTYにも参戦しました。 トレイルランニングの大会は1年ぶり。 昨年STYに参加したとき、UTMFの選手と並走して走り、自分もMFに出てみたいと思ったのが参加の動機です。天候が悪く、UTMFはA3麓手前で打ち切り、STYもスタート直後に中止となりました。 参加する前は100マイルが恐怖でたまりませんでした。申し込むまでの修行、申し込んでからの準備、これがUTMFなんだなと感じました。こんなに参加するだけでこんなに興奮できるイベントはなかなかない。(UTMF) 最初のトレイルに入るところ、羽根子山入口でやはり渋滞にハマりました。こうなるのは、昨年の結果から分かってたかと思いますが、なぜ回遊コースにしないのかなー。(STY) 昨年も雨でしたが、今年の方が太郎坊までのコースは悪路続き。こういうトレイルを走るのは胸が痛む。 あまりの豪雨でびしょ濡れになり、ちょっぴり低体温症の危険が頭をよぎりました。 結局、17キロの太郎坊で今年のUTMFが終了しました。
試練の大会
STYに参加しました。スタート1時間くらい前から雷とともに激しい雨となり、スタート時間の変更又は中止を予想しましたが予定通り12:00にスタートとなりました。スタート直後から川の中を進み、山中では泥流の中を転倒を繰り返しつつ進みました。太郎坊の手前で、エイドで待機の連絡が入り、待機中に予想通り中止のアナウンスがありSTYは終わりました。スタート、中止を決断した大会本部、出走した選手双方とも試練の大会になったと思います。個人的には続行して欲しかったのですが、コースの危険、濡れた状態での夜間気温低下による低体温症の危険など、冷静に考えれば中止はやむを得なかったと思います。次回以降の貴重な経験となりました。UTMFからSTYに出走した選手の方は連日の中断で大変残念な気持ちかと思います。豪雨の中、誘導・応援して下さったスタッフ、ボランティアの方々に感謝します。ところで、活動しなかったエイドの食糧はどうしたんでしょうかね?(笑)
残念だけど大会存続のためにはしょうがないです。
開会式で鏑木さんからA3で中止の発表があり,涙ぐむ人も。私はその場で,ホテルに電話し予約(予約できなかったらDNSにするつもりだった)。鏑木さんの後のMCが原稿を丸読みなのか,「みなさんの帰りをここで待っています」などハイテンションだったのは,勘弁してほしかった。みんな落ち込んでいるので,黙っているのが正解だったように思う。スタートはかなり混んでで危なかった。スタート直前に招待選手のスペースを確保するため,10mくらい下げられてぎゅうぎゅうになったが,最初から招待選手のスペースは確保してもらえるとありがたい。(今回は,コース短縮などの対応でそこまで手が回らなかったかな?)足和田山の渋滞は相変わらずで,別のルートを用意することができるとよいと思う(ロードでも良いので)UTMF参加者へのSTYの出走を認めたのはいい決断だと思います。私は公共交通機関なので,出れませんでしたが・・・。スタッフの皆様,ボランティアの皆様,ありがとうございました。
断腸の思いで決断した鏑木さんはじめスタッフの方に拍手を
UTMFの短縮,STYの途中打ち切り。どちらもあらゆることを考えての英断で異論はありません。大会本部の決定に拍手を送ろうではありませんか。もちろん,残念だったのは私もみなさんも同じでしょうが,自然の力には勝てませんよね。 気になったことを一つ。渋滞して並んでいる列に,後から来て最後尾につかずに追い抜いていき割り込む選手が,ものすごく多かった。数々のトレイルレースに出てきたけれど,こんなのは初めてでした。出場者のマナー向上も大会継続には欠かせないと思います。
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