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第55回愛媛マラソン
大会オフィシャルページ:http://www.ehimemarathon.jp/ 種目:42.195km
94.1 点
(現在の評価数606人)
ピアチェーレ0503さんのレポート
ボランティアスタッフや応援には優劣はつけれません。
出場種目: フルマラソン
川内選手の大会参加と本人が記録を塗り替えることがない限り、破られることのない記録が達成された大会に参加出来て、とても記憶に残る大会となりました。折り返しコースで川内選手、鈴木洋平君の素晴らしい走りが見れたことも参加できて幸せと感じました。高橋Qちゃんとも3回もハイタッチ出来たし、ゴールまでいっしょに出来たことは非常に恵まれたフルマラソンでした。自分なりに努力をしてきた甲斐がありました。昨年は初マラソン挑戦で応募しましたが落選の憂き目に合い、沖縄、徳島、岡山、神戸と参戦してきました。やはり地元の大会はテレビでも録画出来るし、義理の母や嫁も応援してくれるので、一番参加したい大会です。走力を上げれば毎年参加できる権利は貰えますが、自分にはかなり難しい壁です。なので、経済効果などの大人の事情は解りますが、地元枠も考えてもらいたい。ボランティアや沿道の応援は過去の4回のフルマラソンどこも素晴らしく、毎回大変有り難く感謝しています。愛媛が一番とか優劣はつけれません。
■総合評価
古稀ランナー、初めての愛媛マラソン
出場種目:フルマラソン
10年間、抽選で落ち続け、今回初めて抽選で愛媛マラソンを走れました。これまで東京からニューヨーク、ベルリン、ボストン、ロンドン、シカゴとワールドメシャーズを走った69才のランナーです。それら世界の大会と比べても愛媛は負けていません。特に沿道の中学生、高校生達の力強い応援、33キロ?辺りトンネル内での高校生達の大合唱には涙が出そうでした。今回、2年振りのサブフォーでしたが、来月古稀を迎えても出来る限りフルマラソンに挑戦します。愛媛は素晴らしい大会だと思いますが、更に上を行くために大会関係者の皆さんにお願いがあります。世界のどこの大会でも、アスリート枠だけではなく、年代別の枠があります。ボストンは70才以上のランナーには4時間20分以下の公式記録があれば優先的に走れます。沢山の60代、70代が走って若い人達にマラソンの素晴らしさを伝える、日本一お年寄りに優しい大会を目指して下さい。老人ランナーはお医者さんとは無縁です。老人ランナーが増えると介護費用、医療費も減ります。そのような社会現象を愛媛から起こす、そのために年代別枠の設定を提案いたします。
ドラマティック・マラソン
大会新の川内優輝選手と、それに食らいついた鈴木洋平選手に拍手です2時間9分54秒の大会新記録は当分誰も破れないだろうけど、こんな一流選手たちに塗り替えられて本望かもしれませんそして、想定外の感動をくれたのが中村知事知事は残り3キロで足が攣り、動かない足を引きずりながのゴールでした何度も何度も苦しみに歪むその表情には、いつものスーツ姿の知事はなく己の壁に立ち向かうひとりのランナーがいました渡辺裕太君にあてた郁恵ちゃんのお手紙にもキュンときたし、川内優輝選手のお母さんは息子に勝手に申し込まれて、と笑ってたランナーひとりひとりがいろんな思いや決意を胸のゼッケンに託して走ったこうして走れるのは沿道の熱い応援と最高のボランティアがいてくれるから彼らが最高レベルと称賛される理由を肌で感じました35キロ過ぎ、応援が途絶える暗いトンネル多くの人が歩き出してしまう魔のトンネルでも今年はトンネルに少年らの「負けないで」が響き渡る多くのボランティアさんが、ランナーの気持ちになってマニュアルにはない心からのエイドを与えてくれました
完成された大会
昨今のマラソンブームで、多くの自治体がマラソン大会を開催していますが、正直『コースは提供したから後はよろしく』的な大会があるのも事実です。そんな中で愛媛マラソンはあらゆる点でいわば完成された形と言ってよいでしょう。知事、市長自らもランナーとして参加をし、県外からのランナーへの手厚いおもてなし、またホテルが多く集まる市内中心部からスタートし、スタート時間も10時とゆとりがあります。各ホテルもレイトチェックアウトプランをこの大会の為に用意されるなど素晴らしいのです。完走後も早いランナーには来年か再来年の先着順アスリート枠が与えられたり、完走ランナーに協賛企業が独自にキリ番を用意していてサプライズプレゼントがあったりと、誰もが楽しんで走れる大会です。完走直後のタオルはフワフワの今治タオル。本音は教えたくない大会です。
夢体験の感謝・感激・感動な仮装ランでした。
4年前に自己ベスト目指し必死のパッチで走った想いで深き愛媛。故障等まともに練習できぬ中今回は不安いっぱいでしたが初体験の仮装ランで挑戦することに。ラン仲間手製のハイクウォリティーなスリーミニオンズ。とにかく老若男女問わず沿道の皆さんに笑顔届けられたらと「愛媛でやらなくてどこでする」の気持ちでスタートしました。走り始めた瞬間からもう夢世界。もちろんしんどかったですが、なんとしても歩くわけにはいかんと行く先々での皆さんの応援やエイドの大好きなお菓子に力いただきながらなんとか頑張れ最後数キロは終わるのがもったいないと思えたフルでした。大会運営については何もいうことがない今回もこれ以上ないであろう見事な運営でした。「温かき 応援感謝 ミニオンズ」
マナーって・・・
今回も大会関係者やボランティアの皆さん、そして沿道の皆さんにはおもてなしや応援いただき、本当にありがとうございました。警備にあたっている警備員のおじさん達までも、大声で応援してくださり本当にうれしかったです。最後の学生ボランティアさん達のハイタッチ花道では思わず涙がでました。皆さんには感謝してもしきれません。それにしても、こんなにいい大会なのにどうして道端で排尿するおじさんとか、平気でごみをその辺に捨てる人とかがいるのでしょう?どうしてルールを守れないのですか?土手や路上のごみを拾ってくださっているボランティアの方に申し訳ないと思わないのですか?ランナーは最低限のルールは守るべきだと思います。
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