中止は残念だが

出場種目：フルマラソン

点数は、「開催されていればこのくらい」という思いでつけました。
　台風の情報が刻々と入っていましたので、こまめにＨＰをチェックしていて、木曜夜に中止の情報を入手しました。当日は風が強かったですが、雨は降らず、「中止は先走りすぎたか」とも思いましたが、なにかあってからでは遅いので、やむを得ない判断と解釈します。
　当日現地まできて初めて中止を知ったランナーもかなりいると思いますが、このような状況のときは、開催情報のこまめなチェックは最低限すべきことと考えます。「なぜ教えなかった？」と疑問をなげかける方には「なぜ調べなかった？」とお聞きしたいです。２０００人以上の参加予定者にいちいち連絡せよというのは無理です。

迅速で的確な判断

出場種目：フルマラソン

奈良から初めての参加予定でした。中止発表が早かったので、ホテルや航空券のキャンセルに慌てることがありませんでした。
走りたいのはやまやまでしたが、主催者とすれば最悪を想定して判断すべきでしょうから正しかったと思います。当日の天気は結果論。
エントリーした者はＨＰを小まめに見たり、必要なら電話で聞くなりすべきかと思うのですが…
中止発表の内容も、エントリー料金、参加賞、チップ、必要な項目がわかりやすかったです。
来年またエントリーします。

当日は晴れるも強風ときに突風とやや危険な状況(結果論)

出場種目：10kmマラソン

大会運営側の中止の判断に関しては私としましては妥当なものだったかと思います。
確かに判断が早いとは思いましたが、逆に判断が遅れ「中止」となった場合、参加者だけでなく、ボランティアや道路使用許可の点からも警察等に混乱を招く恐れがあります。遠方から参加の場合は移動費や宿泊のキャンセル料も発生してしまいます。それ以外にも安全面、経済的損失等諸所の理由はあったと思います。ですので今回の早期中止の判断は妥当だったのではないでしょうか。ただやはり早期中止の判断理由も明確にして欲しかったですね。
　中止に対する告知ですが運営側はHP、FBだけでなくランネットを通しての通知も出来たら良かったですね。参加者側もニュース等で全国的に台風を取り上げているのだから中止の可能性も考慮するのは普通だと思います。

ランナーズ・ファーストか否か

出場種目：フルマラソン

主催者が台風の影響を考慮し、事前に開催中止を判断したことは理解できます。納得もしています。

ただ、情報発信の仕方に改善の余地はあるかも。

中止決定は大会３日前の１０月４日夜にＦＢで知りました。
判断するには「早い」と感じました。ＦＢやＨＰで「苦渋の決断でした」と繰り返すばかり。「なぜ、そう判断したのか」という説明が欲しかったですね。しばらく気持ちがもやもやしました。
７日は結果的に強風が続き、主催者の中止決定は妥当なものだったと感じます。おかげで宿舎はキャンセル料がかからずに予約を断れました。

イレギュラーな事態が発生した際、主催者の情報発信力が垣間見えます。現代のランナーはそういう能力もチェックし大会評価しています。
なぜなら、情報発信力は「いかにランナーを大切に考えているか」という姿勢が分かるからです。大切にしていない主催者の情報発信は遅く、内容も薄く、誠意もないものです。

この大会がランナーズ・ファーストか否か。
私は一応「可」と評価します。一応、としたのはまだ走っていないから。
来年走ってみて判断しようと思います。

時代の流れ

出場種目：フルマラソン

遠方より参加の予定でした。木曜日には大会ホームページで金曜日朝9時までに開催可否を掲載とありました。この時点で台風がよほど進路をそらさない限り中止だろうと思いました。金曜日の夜行で出発予定なので荷造りしようとしたところ19時台に中止を知りました。それから各種キャンセルをできたので私としては早い判断が有難いと思いました。ホテルはすでにキャンセル料100%かかるプランでしたが事情を話したら返金していただきました。地元の方々への影響も大きいのでやはり苦渋の決断なのだろうと感じました。日曜日に参加賞が届いたときには、中止を決断した大会関係者の方々が楽しみにしていた大会準備ではなく発送作業に追われた無念を感じました。
一週間前の台風ではマラソンよりはるかに影響の大きい公共交通機関が東名阪で軒並み計画運休したのでどんどん影響を受ける方向にあった当時の予報では妥当な判断と思いました。新幹線が止まることも想定されたのでしょう。災害を想定して早めに安全サイドに判断するのが時代の流れと思います。予定が合えばいつかまた、エントリーしたいと思います。