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ULTRA-TRAIL Mt. FUJI 2019
大会オフィシャルページ:http://www.ultratrailmtfuji.com/ 種目:約167km UTMF
72.1 点
大会特色ポイント(5pt)
大会競技、運営とは別に、大会らしさ、オリジナリティ、特色の評価ポイントになります。
(現在の評価数100人)
hiroさんのレポート
初UTMF
出場種目: トレイル
50代オヤジランナーです。3回連続落選し、今年当選。ただし諸般の事情で準備不足が否めず、ロードが走れない、トレイルが上れない、下れない、3重苦。また、雨でトレイルのコンデョションが悪かったことも影響し、ぼろぼろの状態でした。スタート~A4まで:10kmの地点で、右足に大きなまめができた。A4精進湖:この時点で半分以上あしを使ってしまっていた。1時間休憩し、A5勝山に向かうも、長いロードにメンタルがやられる。A5勝山:15分ほど休憩し、多少、心身共に復活し、A6に向かうが、またロード、林道でメンタルがまたやられる。A6への最後のひと山の上りの途中で、他のランナーからコース短縮決定を教えてもらう。最寄りのエイドに行くには、この先の山を登って下るしかなく、モチベーションを維持するのに一苦労した。A6フィニッシュ後、幸運なことに、早めのシャトルバスで河口湖に戻れた。とくかく寒かった!次回は、シューズを厳選し、特にロードLSDを練習して、臨みたいと思います。
■総合評価
本当の勇者
出場種目:トレイル
通常、トレランの渋滞は数分毎に数m進むのが一般的だが、今回は全く進まない渋滞だった。夜間で寒い山中である。微動だにしない渋滞に、皆震え出し、恐れていたことが起き始めた。極寒の中、ほぼ全てのランナーが、整然と列を崩さないで順番を守っていたが、ある一人が脇から前に出た。我々の後方の勇気ある方がそれを注意したが、身勝手な言い訳をし、周囲に不穏な緊張感が走り、空気が凍りついた。只でさえ寒いのにだ。案の定、暫くすると同じ事をする奴が現れた。一人がやると真似する奴が必ずいる。これがマナーを無視する人間の常なのであり、壮大な富士山を巡るこのレースに於いても例外ではなかった。皆誇り高きランナーだと思っていたのは、残念ながら私の勘違いだったようだ。STY廃止で参加者2倍になり、渋滞が増えたので、主催者には次回の検討課題として頂きたい。どんな時でも列を乱さず整然と並ぶ国民性は、東日本大震災でも海外から高く評価されたほど、日本が誇る美しい文化の一つなので、UTMFでも実践して頂きたいと思います。最後に、なぜあの時、勇気ある若者をフォローしてあげなかったのか、悔やまれます。
あこがれのUTMF
初参加でした。あこがれの大会、調子は悪くなかったのですが、残念ながら打ち切りに。ゴールまで行きたかったですが、しょうがないですね。・ひどい渋滞→体力が温存できた・ドロドロのトレイル→足のダメージが減ったと、ポジティブに変換して走りました。まわりで文句言ってる人多かったけど、どんな状況でも知恵と勇気で立ち向かおうぜって感じです。楽しまないと損ですよ。僕はとにかく最高の走りができました。
参加人数について
STYが今回なくなった、UTMFのみの開催に伴い、参加人数を増やされたが、果たしてどのような天候下シミレーションをしたのだろうか。スタート前冷たい雨の中の装備チェック渋滞、トイレに並ぶ長蛇の列、そしてスタート後粟倉までの渋滞、熊倉山・竜ヶ岳からの下降渋滞。想定内だったのか…短縮を決めてからの各所の連携は素晴らしいものだと思った。また、ボランティアの方々が献身的に支えてくれている大会だからこそこの件について残念でならない。
誰の為の最高峰レース?
アジア圏からの参加ランナーを含めて、世界的なトップ選手が集い、風光明媚な富士山麓を走るという点に魅せられて。ハーフ種目含めて第1回大会から5回ほど参加しています。必ずしも天候に恵まれていた大会では無いものの、主催者の理想とトレイルランの普及意欲を強く感じる大会である反面、これから日本のトレランの裾野を広げてゆくレベルのランナーへの配慮の少なさと意思疎通の少なさにはがっかりしています。<後半のランナーが味わう毎回発生する不毛な渋滞や、1人1個とされているエイドの食料が無かったこと、さらにはWEBでの情報発信に計画性が無いなど> 運営にあたっての諸条件が毎年変わるものの、主催者からの課題に対して、こう取り組んだというアピールもなく、運営委員会?で決まった細かい事を五月雨式に流しているだけのように感じます。毎年の運営の努力には敬意を表するもの、他のロングトレイルレースのような参加者が満足(それが結果的にリタイアであっても)するような運営レベルにして頂きたい。
A8まで
不満はなし。トイレの渋滞。トレイルの状況。レースの短縮等々不満を持つ方もいらっしゃる方もいるかもしれませんが、私は全てを尊重して、全てを受け入れます。
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